レシピ特集 2021.05.16 [sun]

美容と健康のための飲む点滴!「甘酒」を使ったヴィーガンレシピを紹介

基本的な砂糖を使わないヴィーガンにとって、甘酒は優れた甘味料です。料理の甘さに加えるのはもちろん、甘酒を飲むことによってときに偏りがちな栄養を素早くサポートしてくれます。

いまではスーパーの売り場で多くみかける甘酒ですが、その高い効能効果を知る人は少ないかもしれません。ここでは甘酒の素晴らしい栄養面の紹介やおすすめ商品、甘酒を使ったヴィーガンレシピを紹介します。

甘酒にはいくつかの種類がある

売り場にある甘酒をみると、いくつかの種類があることが分かります。ストレートか、濃縮か、原材料はお米なのか、お酒なのか。まずは甘酒の原材料、酒麹と米麹の違いについて見ていきましょう。

甘酒原材料 酒粕と米麹の違い

甘酒の原料は酒粕と米麹に分かれます。両者の違いは次のようになります。

酒麹でできた甘酒米麹でできた甘酒
特徴アルコールを発酵させてできる酒粕で作る蒸したお米を発酵させて作る
メリットビタミン、ミネラル、食物繊維など、米麹よりも多くの栄養が含まれている。ダイエットに最適砂糖は添加されてないものが多く、自然な甘さが楽しめる。

消化酵素が30種類以上も含まれており、疲労回復効果が高い

デメリット砂糖が添加されているものが多い。アルコールが含まれるので子供も飲めない商品があるミネラルや食物繊維の含有量は少なめ。飲み過ぎると太るリスクも

どちらの甘酒もメリットは高く、麹菌が豊富に含まれていることから疲労回復効果や美容効果が高いです。ただ、選ぶ際には砂糖や添加物が含まれていないかどうか確認を「無添加」や「国産の原料」である商品がおススメです。

ストレート、濃縮、どちらを選べば良い?

甘酒にはストレートタイプと濃縮タイプがあります。それぞれの特徴は以下のようになります。

メリットデメリット
ストレート・そのまま飲めるので便利

・1食用ならコップも不要

・豆乳を加えるなどアレンジができない

・砂糖代わりには不向き

濃縮タイプ・豆乳で割るといったアレンジができる

・料理に砂糖代わりに使うこともできる

・飲むときに加熱が必要で手間が掛かる

・商品によって濃縮度が違い味付けが難しい

飲むだけならストレートタイプの甘酒が便利です。ただ、豆乳などで割って飲みたい場合は、濃縮タイプの甘酒を選んだ方が良いでしょう。

また、料理には両方の甘酒を使うことができますが、レシピによって違います。100ml以上といった多めの甘酒はストレート、大さじ1といった少量の場合は、濃縮タイプが使われることが多いです。

甘酒の優れた栄養

「飲む点滴」「飲む美容液」と呼ばれる事もある甘酒ですが、では具体的にどういった栄養があるのでしょうか?

健康効果

甘酒が人気なのは、何といっても高い健康効果があるからです。

  • 疲労回復効果
  • 睡眠の質を高める
  • 腸内環境を整える
  • 血圧を下げる作用
  • 身体を温める効果
  • 新陳代謝促進によるダイエット効果

美容効果

そして甘酒には高い美容効果もあります。女性の方は積極的に飲むべきドリンクでしょう。

  • 消化酵素が多く含まれているので便秘解消効果が高い
  • 皮膚の表面温度が上昇し、目の下のクマなどが改善する
  • 豊富なビタミン、酵素の影響でアンチエイジング効果がある

甘酒はいつ飲んでも構いませんが、おススメは朝です。栄養価の高い甘酒は短時間でエネルギーが補充でき、ブドウ糖の働きによって身体をスッキリと目覚めさせることもできます。

甘酒のおススメ商品は?

甘酒は過剰なアルコールや添加物、砂糖を含まない商品を選ぶことが大切です。そのためには以下のような「無添加」「国産の原料」の商品を選びましょう。今回紹介する以外にも多くの甘酒が販売されているので、ぜひお気に入りを見つけてみて下さい。

ホシサン 甘酒 あまざけ【無添加】

くまモン デザイン
https://www.hoshisan.jp/products/detail.php?product_id=455

お米と米麹だけで作られた濃縮タイプの甘酒です。

砂糖不使用でありながら、糖度はジャムと同じくらいの46度という甘さ。お料理の他、スイーツに使うにも向いています。ホシサンの公式HPをはじめ、大手ECからも購入できます。

マルコメ プラス糀 糀甘酒


https://www.marukome.co.jp/product/detail/koji_043/

味噌で有名なマルコメさんが販売されている米糀から作られたストレートタイプの甘酒です。

砂糖不使用、アルコールフリーなので、お子様や妊婦さんにも安心してご使用頂ける商品です。大手ECサイトはもちろん、一般的なスーパーでも手に入りやすく、サイズも小さい物だと125mlの商品もあるので、まずは試してみたいという方にもおすすめです。

ヴィーガンおすすめ!甘酒を使ったレシピ9選紹介

ここからは、甘酒を使ったヴィーガンレシピを紹介します。自然の甘みが楽しめる甘酒は、デザートに活用するのはもちろん、もともと塩麴と同じような効果があるので、料理に加えることで素材のうま味や甘みを引き出してくれます。料理に柔らかさと深みを出したいときに、少し加えてみるのもおススメです。

優しい美味しさ!簡単べったら漬け

大根を甘辛く漬け込んだべったら漬けは、通常であれば漬け込む時間がとてもかかるお漬物です。しかし甘酒に漬け込むば、短期間であの優しい甘さのべったら漬けが手軽に作れます。甘酒の麹が大根を包み、およそたった半日であのポリポリとした食感が楽しめますよ。箸休めや常備菜にも活用できるレシピです。

材料 

  • 大根     200g
  • 昆布     5㎝角
  • 唐辛子    1本
  • 甘酒     150g
  • 塩(下漬け用)小さじ1
  • 塩(本漬け用)小さじ1/2
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/japanese/44131/

白菜とりんごの甘酒コールスロー

コールスローサラダの多くは、キャベツや人参で作るもの。しかしこちらのレシピは、白菜とりんごをベースにシャキシャキとした歯ごたえがより楽しめる1皿です。甘酒を加えることで白菜が柔らかくなり、歯ごたえがありながらも食べやすいサラダになります。白菜とりんごのみずみずしさを感じられるヘルシーなレシピです。

材料

  • 白菜   8枚
  • りんご  1個
  • 酢    大さじ1
  • 甘酒   大さじ1
  • 塩    小さじ2
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/western-food/32733/

発酵無しの簡単ザワークラウト

ザワークラウトとは、ドイツ発祥のキャベツを発酵させた食品です。日本の漬物に似ており、本来ならば発酵させるのに一週間ほどかかります。 しかし甘酒の麹菌を利用し、発酵したような味わいを作ることで短時間でザワークラウトが完成します。甘酒の甘さとお酢の酸っぱさが調合し、甘酸っぱくて食べやすいおかずが楽しめますよ。

材料

  • キャベツ(細切り) 1/4玉
  • 米酢        大さじ2
  • 甘酒(ストレート) 大さじ4
  • 酒粕        大さじ1弱
  • きび砂糖      小さじ1
  • クミンパウダー   3振り
  • 塩         小さじ1弱〜
  • こしょう      少々
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/western-food/10796/

ベジタブル甘酒カレー

甘酒は主食王道メニューであるカレーにも活用できます。こちらは深みのあるコクが楽しめるベジタブル甘酒カレーです。

コクの秘密はもちろん甘酒。濃縮タイプの甘酒をたっぷり投入することで、カレー全体に深みが増してまろやかな味が楽しめます。普段のヴィーガンカレーにちょっと飽きたという人にもぜひおススメの1皿です。野菜は季節のものをお好みで添えてくださいね。

材料

  • おろしにんにく  1かけ
  • おろし生姜     1かけ
  • 米油       大さじ1
  • 玉ねぎ(小さめ) 2個
  • 人参       1本
  • キノコ小     1/2パック
  • 大豆水煮     1パック
  • トマト缶     1個
  • カレー粉     小さじ2〜
  • ☆濃縮タイプの甘酒100g
  • ☆醤油      小さじ2
  • ☆ケチャップ   適量
  • ☆ソース(動物性不使用)適量
  • 塩         2g
  • ローリエ      1枚

<お好みの野菜>

  • オクラやナスなど
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/western-food/24976/

甘酒と豆乳でロール白菜

甘酒は少し手の込んだ主食メニューの味を引き立てるのにも活躍します。こちらはロールキャベツならぬ、白菜で肉だねを巻いたロール白菜。キャベツよりも葉が固くて巻きにくいイメージがありますが、甘酒を使ったスープで煮込むことにより、葉も具材も柔らかくしっとり仕上がります。またスープは甘酒の効果でまろやかな味わいになり、体がポカポカになりますよ。

材料

  • 白菜     6~8枚
  • 絹厚揚げ   2枚
  • 玉ねぎ    1/2個(100g)
  • シイタケ    1枚
  • 生姜     1片
  • 焼き麩    6~10個
  • スパゲッティ 4本
  • ドライパセリ 適量

【調味料】

  • ☆醤油     小さじ1
  • ☆顆粒昆布だし 小さじ1
  • ☆胡椒     適量
  • ☆片栗粉    大さじ2

【スープ】

  • 水    200㏄
  • 甘酒   100g
  • 豆乳   200㏄
  • 顆粒昆布だし 小さじ1
  • 白みそ    大さじ1
  • 塩      適量
  • 胡椒     適量
  • ミックスビーンズ60g
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/western-food/48352/

麹パワーで美しく!甘酒豆乳プリン

ここからは、甘酒を使った美味しいデザートメニューを紹介します。

まずはシンプルに甘酒の美味しさを引き立てる、甘酒豆乳プリンのご紹介。甘酒はどのタイプを使っても良いですが、缶ジュースに入っている甘酒を使えば分量をはかる手間もなく、簡単に作ることができます。 飲む点滴・飲む美容液と言われる栄養満点の甘酒を使ったスイーツです。

材料

  • 調整豆乳   200ml
  • 甘酒      190ml
  • きび砂糖   小さじ1
  • 寒天パウダー 2g
  • お好みのフルーツ(今回は冷凍ベリーミックスを使いました)
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/sweets/5571/

甘酒米粉パンケーキ〜みりんシロップ

甘酒の自然な甘みを活かした、砂糖不使用グルテンフリーのパンケーキです。材料に甘酒を加えることで生地全体がふっくらし、やさしい甘さに仕上がります。混ぜるだけの簡単レシピなので、朝食やおやつにすぐ楽しめますよ。甘さ控えめなのでカロリーを気にする人にも安心です。シロップの代わりに煮切りみりんを使用することで、血糖値の上昇を抑える効果もあります。

材料

  • 米粉       80g
  • 片栗粉        20g
  • ベーキングパウダー 5g
  • 無調整豆乳     100g
  • 甘酒(米麴で作られたもの)40g
  • こめ油       12g
  • 塩        少々

<シロップ>

  • みりん      大さじ2
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/sweets/82312/

ノンシュガー!ヴィーガンチョコ風アイス

甘酒はアイスクリームのレシピにも大活躍します。もともと冷凍保存も可能な甘酒は、アイスにすることで凍らせてもまろやかな味わいになります。今回は風味がココアに似ているキャロブパウダーを使い、チョコ風味のアイスができました。このほかにも甘酒とココナッツミルクをベースすれば、抹茶味やイチゴ味など、いろいろな味のノンシュガーヴィーガンアイスが楽しめます。

材料

  • 甘酒       100g
  • ココナッツミルク  100g
  • キャロブパウダー 大さじ1.5

<トッピング>お好みで

  • ナッツ    適量
  • ドライフルーツ適量
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/sweets/65861/

スープジャーでお手軽!甘酒


ここまでは甘酒を使用したレシピをご紹介してきましたが、甘酒自体も実はご家庭お作り頂けます。

発酵させる必要がある甘酒は一見作るのは難しそうなイメージがありますが、スープジャーを使用することでそんなお悩みも解決できます。

材料

  • 炊いたご飯   100g
  • 乾燥米麹    150g
  • 水       300ml
詳しい作り方はこちら▼
https://vegeness.com/recipe/tokina/44200/

まとめ

甘酒は飲んで楽しむイメージがありますが、実は多くの料理に活用することができます。料理に加えることで素材のうま味を引き出し、素材を柔らかくしてくれる効果もあります。もちろんしっかりとした甘さもあるので、砂糖代わりに甘味を加えたいときにもおススメです。ぜひ健康や美容効果の高い甘酒を使い、料理をさらに美味しくしていきましょう。



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