ファスティング中でも食べてOK!断食中でも食べて良いものとは

ファスティング中は一切固形物を食べてはいけない。そう思っている人も少なくないでしょう。しかし「絶対に何も食べない!」というストレスから、結局ファスティングを途中で断念してしまう人も多いのです。

ファスティング中であっても、実は食べて良いものはあります。今回紹介する食べ物は決められた量であれば、ファスティング中に食べてもOKです。今日はぜひその内容を知り、ファスティングを楽しく継続していきましょう。

ファスティング中でも食べて良いものはある

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断食というイメージが強いファスティングですが、古来から行われている修行断食とは違い、いくつか食べて良いものがあります。例えばイスラム教で行うラマダンという断食も、夜明け前と日没後の食事は認められているのです。 ある程度食べてOKなものがないと、ファスティングも続かないですよね。ではさっそく、ファスティング中でも食べて良いものを見ていきましょう。

ナッツ類

ナッツ類とは、ピーナッツやアーモンド、くるみなどをいいます。これらナッツ類は良質な脂肪がたくさん含まれており、少量口に含むだけでも満足感が得られます。そのためファスティングの空腹対策にはぴったりです。

また意外と知られていないのは、ナッツ類には豊富な食物繊維が含まれてるということ。ナッツ類を食べることで、便通が改善される効果もあります。

ただ注意したいのは、塩味のついたナッツ類は食べてはいけないということ。塩分が含まれているナッツ類は調理されていてカロリーも高く、ファスティング中の胃腸を刺激します。食べる際は無塩のナッツ類を選びましょう。

フルーツや生野菜

ファスティングでは「ファスティングジュース」と呼ばれる酵素がたくさん入ったジュースを飲んでOKです。しかしその酵素は、もともとフルーツや生野菜にたっぷり入っているもの。そのため小腹が空いたらファスティングジュースを飲む他、フルーツや生野菜を食べても良いのです。

とくに、野菜や果物をすりおろして食べると、酵素をしっかり取ることができおススメです。ジューサーなどを使えば新鮮なファスティングジュースをその場で作ることができるでしょう。

ただ、糖分の多い果物をたくさん食べてしまうと、カロリー摂取の原因にもなります。そのため果物だけを食べる時は、1回につき100 g 程度を目安にしましょう。りんごなら1/4個、バナナなら1/2本、イチゴでは約5粒になります。

野菜スープや味噌汁

ファスティングで空腹に耐えられなくなったとき、味噌汁や野菜スープは強い味方です。ファスティング中は基本的に肉や魚などを取ってはいけません。しかし野菜だけを煮込んだ野菜スープや味噌汁なら、胃腸に負担をかけることなく、カロリーオーバーの心配もないでしょう。

また野菜スープや味噌汁は温かいというメリットもあります。冬にファスティングをすると、カロリーを摂取しないことからどうしても体が冷えやすくなるのですが、スープなどで体を温めることもできます。たくさん作っておけば、回復食として役立てることもできるでしょう。

梅干し

梅干しは昔から断食中に食べて良いものとして有名でした。程よい塩分が含まれている梅干しは、断食中の体にナトリウムを補給し、水中毒になることを防いでくれます。

またファスティング中に行う「梅流し」という健康方法も有名です。これは大根の煮汁に梅干しを潰して入れたものを食べる方法で、腸をきれいにしてデトックス効果を高めてくれます。

ただ、空腹の状態でいきなり梅干しをパクパク食べるのは刺激が強すぎます。空腹対策として梅干しを食べる場合は、つぶした梅干しをお湯に溶かし、ゆっくり飲むのがおすすめです。 

ファスティング中に何か食べた方が良いケースとは

ファスティングは断食なので、基本的には固形物を口にするのは良くありません。しかし、ひたすら水だけを飲み、空腹に耐えながらファスティングを行うというのは続かないのです。モチベーションを保つためにも、どうしてもお腹が空いて辛いというときは、上記に紹介したような食べ物を少量ずつ食べましょう。目安は100グラムまでとし、よく噛むことがポイントです。

食べ物を取り入れたスケジュール

ファスティングで何かを少量ずつ食べる際は、以下のような例があります。

1日目(準備期間) 2日目(ファスティング期間) 3日目(回復期)
朝食 普通に取る 水分のみ(味噌汁) 胃に優しいもの

スープなど

昼食 胃に優しいもの 水分のみ(酵素ジュース) 胃に優しいもの

味噌汁など

夕食 胃に優しいもの 水分のみ(生野菜とナッツ類) 普通に取る

こうして見ると、水分だけを取るファスティング期間でも、多少何かを食べることができるのでそれほど辛くはありません。1回の食事のたびに、フルーツやナッツ類に置き換えることも可能です。

なかでもスープ類はファスティングの強い味方です。空腹対策と準備期間、回復食にも使えるので、たくさん作っておくのも良いでしょう。

お鍋なし!電子レンジで完成!辛くないキムチスープ

鍋も使わず、スープ皿と電子レンジで完成させるキムチのスープ。 和風に仕上げて辛みを抑えているため、辛いものが苦手な方でもおいしく飲めます。 超絶簡単ですが見映えもよく、急な来客にもぜひどうぞ。 カプサイシンパワーで体を内側から温めましょう。

作り方はこちら→https://vegeness.com/recipe/korean/9777/

ファスティングジュースなら食べ物に近い

また、空腹対策としてはファスティングジュースを用意しておくのもおすすめです。市販の酵素ジュースを購入しても良いのですが、ファスティングジュースは自宅で作ることも可能です。

野菜とフルーツをジューサーに混ぜて作ることもできますが、豆乳をプラスすればさらに腹持ちが良くなります。

基本の作り方は 

  • 豆乳100グラムまで
  • お好みのフルーツ、生野菜 適量

これをジューサーにかけるだけで、栄養たっぷりなファスティングジュースになります。このジュースがあれば何かを食べなくても充分空腹対策ができるでしょう。

バナナとキウイの豆乳ジュース

バナナの自然な甘みがおいしいです♪ビタミンが豊富なキウイや、良質な脂質であるナッツを乗せる事で栄養たっぷりのジュースになっています!

作り方はこちら→https://vegeness.com/recipe/sweets/29208/

ファスティング中に食べてはいけないものとは

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反対にファスティング中には食べてはいけないものもあります。断食中の小腹対策としていろいろ口にしたくなりますが、次のようなものは断食中に食べてはいけません。

  • 肉や魚
  • お菓子類
  • 乳製品

肉や卵にはコレステロールが多く含まれいているため、断食中の機能していない胃腸にこれらを食べるのはNGです。これら食べていけないものを見ると、ヴィーガンの人が食べていけないものと共通しています。ファスティング中は回復食も含め、ヴィーガンのレシピを参考にすると良いでしょう。

ガムも控えよう

空腹対策としてよくガムを噛む人がいます。 しかしファスティングの空腹対策としてガムはおすすめできません。

ガムはよく噛むことで唾液や胃液がたくさん分泌されます。普段の生活においては何ら支障はないのですが、断食で胃が空っぽな状態の時にガムを噛んでしまうと胃酸過多となり、胃痛や胸やけを起こすことがあります。口さみしいからといってガムを噛むのはNG、もちろん糖分の多いアメなどもご法度です。

牛乳を飲んではいけない

意外かもしれませんが、ファスティング中は牛乳を飲んではいけません。牛乳は豆乳とは違い、動物性脂肪が含まれている飲み物です。動物性脂肪は消化されにくい成分なので、空っぽの胃腸にはかなり負担をかけてしまいます。これではせっかくファスティング中に休むことができる胃腸が働くことになり、ファスティングの意味がありません。

そして牛乳のカロリーは高く、コップ一杯の牛乳にはおよそ120キロカロリーあります。1杯の牛乳を飲んだところで劇的に太るというわけではありませんが、120キロカロリーを消費するには30分以上のウォーキングが必要です。そう考えると、特にダイエット目的でファスティングをしている人に牛乳はおすすめできません。

まとめ

ファスティング中であっても、ナッツ類やフルーツ、生野菜などであれば少量ずつ取ることは可能です。空腹を我慢しながらファスティングを続けるより、空腹対策をしながら無理なくファスティングを続けたほうが継続できるでしょう。断食中でも口にしてよい物を覚えておき、楽しくファスティングを続けていきましょう。

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