ひな祭りにピッタリのメニュー9選!ヴィーガンメニューで節句を楽しもう
今年も3月3日のひな祭りが近づいてきました。ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う日として知られています。ちまたではチラシ寿司やひなあられなどが売られ、可愛らしいひな人形も見かけることが多くなりますよね。今日はそんなひな祭りを祝うべく、ヴィーガンでも楽しめるひな祭りメニューを9選紹介します!
Contents
ひな祭りメニューはピンクがポイント!?
女の子の健やかな成長を願う日として、ひなまつりが定着したのは江戸時代といわれています。当時はとくに何かを食べるといった決まりごとは無かったのですが、いまではチラシ寿司を中心に華やかなメニューが並びますね。
なかでもひな祭りメニューを象徴するのがピンク色の食材です。お雛様をイメージするような華やかなピンクの色合いは、見るだけでも幸せになりますよね。
3月には美味しいイチゴが店頭に並び、桜の花びらが主役になる時期なので、ピンク色の食材も手に入りやすいです。今日はそんな華やかな食材を使い、ひな祭りにふさわしいヴィーガンメニューを紹介します。ではさっそくサラダから見ていきましょう!
ヴィーガンピンチョスとイチゴの彩りサラダ
ひな祭りにサラダはあまりイメージできないかもしれません。しかしこちらのミニトマトやイチゴを使った華やかなサラダがあれば、ひな祭りの前菜メニューとして活用できますよ。
ここではアスパラガスや生湯葉といった材料を使っていますが、彩りのキレイな野菜があればそれを代用しても構いません。甘いイチゴのドレッシングがアクセントになっており、テーブルに並べるだけで、食卓を華やかに演出できます。
材料
- ミニトマト 6~8個
- ホワイトアスパラガス3~4本
- アスパラガス 3~4本
- 生湯葉 1/2パック
- オリーブ(種無し) 6個分
<生オニオンソース>
- 玉ねぎ 少々
- パセリ 少々
- ワインビネガー 1小さじ
- 塩 少々
- こしょう 少々
- オリーブオイル 小さじ1~1.5
<彩りサラダ>
- いちご 1パック
- カリフラワー 1/4房
- エディブルフラワー 2つかみ
- かぶ 1株
- マッシュルー 小1パック
- 白菜 2~3枚
- リーフ(ベビーリーフやサラダ菜)適量
<いちごのドレッシング>
- いちご 1/2パック
- ビートグラニュー糖 小さじ1~
- バルサミコ酢 大さじ2弱
- EXバージンオリーブオイル 大さじ1
- 塩 少々
- 白胡椒 少々
- マカダミアナッツ 1つかみ
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/italian/49868/ |
桜団子のお吸い物
お麩のなかには「サクラ麩」という、可愛らしい桜の形に加工されたものがあります。ひな祭りにはぜひこのサクラ麩を使って、やさしい味わいのするお吸い物を作ってくださいね。
メインとなる団子には、白玉粉だけでなく豆腐も混ぜているので、カロリーが控えめなうえ柔らかさもアップしています。ひな祭りだけでなく、おうちでお花見気分も味わえる、見た目も味も絶品のお吸い物です。
材料
- 白玉粉 80g
- 豆腐 80g
- 桜塩漬 4枚
- さくら麩 適量
<A>
- 水 400cc
- 顆粒昆布だし 4g
- 薄口しょうゆ 小さじ1
- 料理酒 大さじ2
- 塩 1つまみ
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/japanese/16769/ |
ラディッシュと大根の桜の花びら飾り
ひな祭りと言えばちらし寿司が定番ですが、今年はこんな色鮮やかなちらし寿司を作ってみてはどうでしょうか。こちらはラディッシュと大根を一緒に漬け込み、綺麗なピンク色をつけた特性ちらし寿司です。まさに桃の節句にふさわしい、華やかな主食メニューになるでしょう。ひな祭りの日はもちろん、お花見などのパーティーメニューとしても活用できますよ。
材料
【桜の花びら】チラシ寿司に飾る用
- ラディッシュ 3個
- 大根 80g
- 塩もみ用 適量
<A>
- 米酢 大さじ6
- きび砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1
<酢めし>
- 米 1.5合
- 米酢 30cc
- きび砂糖 30g~
- 塩 5g~
- 菜の花 1袋
<炒り豆腐>
- 木綿豆腐 1丁
- ターメリック 適量
- 塩 適量
<その他>お好みの具材
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/japanese/15641/ |
ベジちらし寿司
ちらし寿司のレシピをもう一つご紹介します。卵を食べないビーガンの為に豆腐で作ったビーガンエッグが華やかさを足してくれるベジタリアン向けのちらし寿司です。お好きな具材を乗せれば、植物性のみとは思えない程の華やかさがあり、食べごたえのあるものになりますよ。
材料
- 米 2合
- 水 400ml
<寿司酢>
- 酢 50ml
- きび砂糖 大さじ1.5
- 塩 5g
<具材>
- 干し椎茸 4枚
- 高野豆腐 1~2枚
- 人参 30g
<煮汁>
- 干し椎茸の戻し汁 250ml
- 顆粒昆布だし 小さじ1
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ1
- きび砂糖 大さじ2
- <炒り卵風>
- 木綿豆腐 1/2丁
- ごま油 大さじ1
- ターメリック 小さじ1/2
- 塩 適量
<トッピング>
- 刻み海苔 適量
- 絹さや 6枚
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/japanese/64979/ |
タッパーで仕上げる野菜寿司
こちらは、小さなタッパーに材料を順番に乗せていくだけで簡単に作ることができる、美味しい野菜寿司です。一般的なちらし寿司だといろいろな材料を作ってから混ぜ込む必要がありますが、こちらのお寿司なら手軽に作ることができ、時短料理としても活用できますよ。
ひな祭り用に桜の塩漬けなどを表面に乗せたら、 ゴージャスなメイン料理の完成です。材料はお好みでアレンジしても構わないので、食べる人の好きなものを乗せてあげると喜ばれるでしょう。
材料
<酢飯>
- 白ごはん お茶碗2杯強
- 砂糖 大さじ2/3
- お酢 大さじ1強
ーーーーーーーーー
- 人参 少量
- きゅうり 少量
- アボカド 少量
- レモン汁 適量
- しいたけ 4枚
- 砂糖 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- 水 大さじ1
- 梅肉 少量
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/japanese/12124/ |
お花見豆乳にゅうめん
ちらし寿司がちょっと苦手だという方は、こちらの可愛らしいにゅうめんをどうぞ。こちらもサクラ麩をトッピングすることで、シンプルかつひな祭りにピッタリの主食メニューになります。
そうめんと桜の塩漬けの塩梅が絶妙な美味しさです。小さなお子様でも食べることができるので、初めての桃の節句祝いとしてもふさわしいメニューでしょう。
材料
- そうめん 1束
- 白ネギ 1/3本
- 水 500cc
- 豆乳 100cc
- 顆粒昆布だし 大さじ1
〈トッピング〉
- 花麩
- 桜塩漬け
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/japanese/16055/ |
浅漬けの手毬おにぎり
ひな祭りには、おひなさまとおだいりさまをイメージしたような、こちらの可愛らしい手まり寿司はいかがでしょうか。こちらは栄養価の高い玄米ご飯を軽く握り、そのうえからキュウリの浅漬けとラディッシュの浅漬けをトッピングしたものです。
一見作るのが難しそうにも見えますが、丸く握った玄米ご飯の上に、薄くスライスした浅漬けを乗せるだけなので手軽に作ることができますよ。おひなさまへのお供え物としてもピッタリの料理です。
材料
- 玄米ごはん 120g
- 塩 少々
〈きゅうり浅漬け〉
- きゅうり 1本
- A塩 小さじ1/2
- A米酢 小さじ1/2
- Aきび砂糖 小さじ1/2
- A顆粒昆布だし 小さじ1/2
〈ラディッシュの浅漬け〉
- ラディッシュ 3個
- B米酢 大さじ1
- Bきび砂糖 大さじ1/2
- B塩 小さじ1/2
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/japanese/14514/ |
スープジャーでお手軽!甘酒
甘酒は古くからひな祭りで飲まれてきました。右大臣が白酒を飲むことはひな祭りの歌でも有名ですが、甘酒ならアルコールが入っていないため、子供も楽しむことができます。
いまではスーパーでたくさん売られている甘酒ですが、手作りなら米麹のやさしい甘さをじっくりと楽しめ、砂糖や添加物も不要です。しかもスープジャーがあれば放っておくだけで発酵が進むので、お手軽に作ることができます。甘酒は美容や健康効果も高いので、子供だけでなく大人もぜひ楽しんでください。
材料
<スープジャー 500mlサイズ>
- 炊いたご飯 100g
- 乾燥米麹 150g
- 水 300ml
- ※温度計
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/tokina/44200/ |
いちごの豆乳寒天
最後にひな祭りにふさわしいデザートメニューの紹介です。ひな祭りの時期に旬をむかえるイチゴは、価格も安くて手に入りやすく、甘みも増してとっても美味しいです。そのまま食べても良いのですが、せっかくのひな祭りなので見た目も可愛らしくアレンジしてみましょう。
豆乳にきび砂糖を加えることで、やさしい甘みのある豆乳寒天の出来上がりです。ひと煮立ちさせた豆乳にイチゴと寒天を加えて冷蔵庫で冷やし固めるだけなので、お子様が作っても美味しく出来上がりますよ。
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/western-food/14741/ |
まとめ
ひな祭りでは、甘酒やちらし寿司などのお供え物をする風習もあります。これは「子供が元気に過ごし成長して欲しい」といった願いを込め、おひな様にお供え物をする伝統があるからです。ひな祭りではぜひ今日紹介した華やかなメニューを作り、お子さんの健やかな成長をお祝いしましょう。
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