牛乳がなくても大丈夫!アーモンドミルクで作る絶品レシピ9選
牛乳の代替として注目されているのがアーモンドミルクです。ヴィーガンが利用するのはもちろん、牛乳アレルギーのある人でも飲める飲料として、ここ数年大注目されています。今日はそんなアーモンドミルクを使って作る絶品レシピを9選紹介します!
Contents
アーモンドミルクはどうやって作られる?
普段口にするアーモンドは、固くて噛み応えがありますよね。一見すると水分はまったく含まれていないように見えますが、そもそもアーモンドミルクはどのようにして作られているのでしょうか。
アーモンドミルクはメーカーによって作り方は違うものの、基本的には水とアーモンドだけでできています。アーモンドを挽いてペースト状にしたり、すりつぶしたりして水を加えることで、濃厚なアーモンドミルクが完成します。多くはアーモンドと水だけという植物性飲料なので、ヴィーガンでも安心して飲むことができるのです。
アーモンドミルクのメリット
アーモンドミルクには次のようなメリットや栄養効果に期待ができます。
- 牛乳と比べると低カロリー、低糖質
- コレステロールゼロで太りにくい
- ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含む
- ビタミンEが多く強力な抗酸化作用でアンチエイジング効果が高い
非常にメリットの高いアーモンドミルクですが、飲む目安は1日にコップ1杯(200ml)までにしましょう。食物繊維が豊富なので、飲み過ぎると腹痛を起こすこともあります。
アーモンドミルクを使った美味しいレシピを9選紹介!
ここからは、アーモンドミルクを使ったレシピを9選紹介します。アーモンドミルクは牛乳のように料理にも使えるため、ヴィーガンは食べることができないとされるミルクグラタンや、スープカレーだって作ることができますよ。もちろん各種デザートにも使えるので、甘いものがほしいときもぜひ活用してくださいね。
白ワインのおともに♪柿とブロッコリーのアーモンドミルクグラタン
アーモンドミルクを使えば、いわゆる定番のホワイトグラタンも簡単に作ることができますよ。しかも牛乳と違ってカロリーが低くビタミンEが豊富なので、摂取カロリーを気にせず美容効果も高いです。今回のミルクグラタンには、柿とブロッコリー、ドライフルーツが入っているため、さらなる抗酸化作用に期待ができます。植物シュレッドがチーズ代わりとなり、店の味にも負けない豪華なグラタンの完成です。
材料
- アーモンドミルク(無糖) 200ml
- きび砂糖 小さじ2
- 柿 1個
- ブロッコリー 60g
- レーズン 5g
- クランベリー 5g
- 塩 少々
- 植物シュレッド 適量
- ココナッツオイル 小さじ1
- 薄力粉 10g
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/western-food/43601/ |
アーモンドミルクのベジポタージュ
アーモンドミルクをベースに、にんじんとジャガイモの野菜をたっぷり摂れるベジポタージュを作りました。アーモンドミルクとにんじんの色合いが優しく交わり、ホッとできる1杯になっています。肌寒い季節には温かいポタージュスープとして、また暑い夏には冷水スープとして飲むこともできますよ。塩コショウ、オリーブオイルだけのシンプルな味付けなので、素材そのものの味を楽しむことができます。
材料
- じゃがいも 120g
- 人参 60g
- アーモンドミルク 200cc
- 水 100cc
- 塩コショウ 少々
- オリーブオイル 小さじ1
- パセリ(飾り) 少々
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/western-food/48348/ |
さつま芋のアーモンドミルク・ジンジャー煮
さつまいもがたくさん手に入ったら、アーモンドミルクを使いコトコト煮てはどうでしょうか。こちらはショウガとアーモンドミルクで優しく煮立てたレシピです。さつまいもは体を温めるイモ類ですが、さらにショウガを加えることで冷えた体を芯から温めることができますよ。アーモンドミルクに含まれる独特の香ばしと甘さが、さらにさつまいものうま味を引き立ててくれる1品です。
材料
- さつま芋 180g
- アーモンドミルク 200ml
- 水 50ml
- きび砂糖 大さじ1
- 生姜 1片
- 塩 少々
- オリーブオイル 小さじ2
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/japanese/40783/ |
厚揚げとキノコのアーモンドミルクカレー
アーモンドミルクをベースに使い、豪華なカレーを作りましょう。こちらはカレー粉と小麦粉を使った、本格的なエスニック料理になっています。甘みのあるアーモンドミルクを使ったカレーなので、辛いカレーが苦手な方にもオススメです。しめじやミニトマト、厚揚げや玉ねぎなど、栄養たっぷりの材料もゴロゴロ入っているので食べ応えがありますよ。まろやかな仕上がりになっているので、子供から大人まで多くの人が一緒に食べられます。
材料
- 厚揚げ 100g
- しめじ 50g
- 玉ねぎ 60g
- ミニトマト 60g
- にんにく(すりおろし)小さじ1
- 生姜(すりおろし) 小さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- カレー粉 小さじ1
- 無糖アーモンドミルク 300cc
- 小麦粉 大さじ2
- 味噌(だし無し) 小さじ1
- 雑穀ご飯 1合
<その他>
- アーモンドスライス 適量
- ラディッシュ(みじん切り)適量
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/ethnic/46955/ |
アーモンドミルクを使ったヘルシーパスタサラダ
こちらはアーモンドミルクのソースを使用した、脂質控えめのサッパリとしたパスタです。今回はサラダとして副菜で紹介していますが、主食としてのメインメニューとしても楽しめますよ。カロリーの低いアーモンドミルクを使うことで、一般的なクリームパスタよりも糖質や脂質は控えめになります。ダイエット中の人にもおすすめできるヘルシーパスタサラダなので、パーティーメニューの1品として提供しても良いでしょう。
材料
- アーモンドミルク 100cc
- 味噌 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1
- きゅうり 40g
- 人参 30g
- スイートコーン 20g
- パスタ(乾麺) 80g
- 醤油 小さじ1
- 塩コショウ 少々
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/western-food/49407/ |
アーモンドミルクと緑黄色野菜のスープカレー
手軽にスープカレーを楽しみたい!そんな人にピッタリの主食メニューです。玉ねぎやにんじんといった定番野菜はもちろんのこと、ドライパセリやオリーブオイル、ピーマンも加えて風味豊かに仕上げました。また水は使用せず、アーモンドミルクのみで煮ているのもポイントです。コクのあるスープカレーなので、そのまま食べるのはもちろん、パンやライスと一緒に食べても美味しいですよ。冬は体を温め、夏にはスタミナを与えてくれる元気いっぱいのレシピです。
材料
- アーモンドミルク(無糖) 200ml
- 玉ねぎ 1/4個
- にんにく 1片
- トマト 1/2個
- カレー粉 1大さじ
- 乾燥大豆ミート 5g
- 塩 1つまみ
- 顆粒野菜ブイヨン 2g
- きび砂糖 小さじ1
- ドライパセリ 適量
- オリーブオイル 適量
- かぼちゃ 20g
- 人参 15g
- ピーマン 1/2個
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/ethnic/43722/ |
大判焼き
薄力粉にアーモンドミルクをまぜれば、立派な大判焼きができます!今川焼きや回転焼きなど、地方によってさまざまな呼び方がある大判焼き。市販のものは乳化剤などが含まれており、なかなか食べることができません。そんなときはぜひアーモンドミルクを使い、家庭で大判焼きを楽しんじゃいましょう!
今回はセルクル型の6cmを使用してフライパンで焼き揚げましたが、型がなくても大丈夫。牛乳パックを筒状にしてアルミホイルで包めば、セルクル型の代用品完成です。弱火から中火でこんがりと仕上げてくださいね。
材料
- 薄力粉 1カップ
- テン菜糖 大さじ2
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 塩 少々
- アーモンドミルク 90cc
- 米油 大さじ2
- あんこ 60g
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/sweets/30646/ |
アーモンドミルクの杏仁豆腐
アーモンドミルクを使えば、美味しい杏仁豆腐だって作れます。牛乳や生クリームが使われることの多い杏仁豆腐ですが、アーモンドミルクでも風味豊かなデザートが完成しますよ。ヴィーガンも安心のアガーを使って固め、つるんとした食感になっています。 しかも作り方は混ぜあわせて冷蔵庫で固めるだけなので、時間のないときにも便利です。見た目も可愛らしい1品になっているので、普段のおやつだけでなくお客様に出しても喜ばれるでしょう。
材料
- アーモンドミルク 200g
- テン菜糖 20g
- アガー 大さじ
- トンカ豆 1個
【お好みで】
- ドライクランベリー
- オートミール
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/sweets/30419/ |
濃厚チョコカップケーキ
アーモンドミルクは牛乳と同じように使うことができるので、カップケーキのような焼き菓子に大活躍します。今回はカップケーキのなかでも濃厚な味が楽しめるチョコカップケーキを紹介。生地をしっかりと混ぜ合わせることで、なめらかな味わいに仕上がります。
焼いた直後の熱いケーキも美味しいですが、時間が経った翌日以降のしっとりしたカップケーキも絶品ですよ。ツヤのあるケーキをそのまま食べても良いですが、豆腐ホイップと小さくカットしたドライオレンジを飾れば、まさに写真映えする1品になります。
材料
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 5g
- ココアパウダー 30g
- テン菜糖 40g
- 米油 50g
- バニラオイル 少々
- アーモンドミルク 80g
詳しい作り方はこちら▼ https://vegeness.com/recipe/sweets/30655/ |
まとめ
アーモンドミルクは乳糖不耐症といったアレルギーがある人でも飲める優秀な飲み物です。カロリーや脂質がないのに美容効果が高い飲料として、海外では多くのセレブも積極的に飲んでいますよ。
今回はそんなアーモンドミルクを使ったレシピを9選紹介しました。前菜から主食メニュー、デザートまで幅広いレシピを紹介しましたので、気に入ったメニューがあればぜひ家庭で作ってみてください。
人気レシピランキング