オートミールとバナナは最強の組み合わせ!絶品バナナメニューの紹介
オートミールはいろいろな食べ方があります。代表的な食べ方としてあげられるのが、ミルクなどにふやかしたあと、好きなフルーツをトッピングして食べる方法です。豆乳などでふやかされたオートミルクは、甘くて酸っぱいフルーツとの相性がよく、オートミール初心者の方でも美味しく食べることができますね。
そんなフルーツのなかでも、オートミールはバナナとの相性が良いです。バナナがあれば、ミルクをかけて食べるだけでなく、パンケーキにしたりクッキーにしたりと、いろいろなアレンジが楽しめますよ。今回はオートミールとバナナの栄養、そしてそれを組み合わせた絶品レシピを紹介します!
Contents
オートミールと相性が良いのはバナナ
オートミールはどのフルーツとの相性も良いですが、とくに美味しく食べられるのがバナナです。
バナナはあまり酸味がなく、甘くてねっとりとした味わいが特徴です。そもそもオートミール自体には味がないため、甘みが強くて食べ応えのあるバナナがとの相性が良く、一緒に食べることでバナナの甘さも引き立ちます。
ちなみに、オートミールはバナナと相性が良いものの、それ以外の果物でも美味しく食べられます。どのフルーツにしようか迷った際は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
バナナの栄養と健康効果
バナナには多くの糖質が含まれています。糖質と聞くとあまり良いイメージはないかもしれませんが、ブドウ糖、果糖、ショ糖といったいろいろな糖質が含まれているバナナは、1本食べるだけでエネルギーが長時間持続するのです。バナナが朝食に向いているといわれるのはこうした理由があり、豊富な糖質を含むバナナを食べるだけで朝の素早いエネルギーチャージができます。
そしてバナナはフルーツの中でもカリウムを多く含んでいます。カリウムは体に溜まった塩分を排出する役割があり好血症予防やむくみ改善に効果があります。 そしてビタミンB群の含有量も高く、免疫活性力や抗酸化力も強いため、ガン予防や生活習慣病の改善にも期待ができます。
オートミールとバナナなら栄養バランスばっちり!
そんな栄養豊富なバナナは、同じく栄養豊富なオートミールと組み合わせることで、それぞれが持つ健康効果が高まります。以下はオートミールとバナナ、それぞれが持つ嬉しい栄養素です。
オートミール:水溶性・非水溶性食物繊維、タンパク質、鉄分、カルシウムなど
バナナ:ブドウ糖、果糖、ショ糖などの糖質、カリウム、ビタミンB群、セロトニンなど
こうしてみると、オートミールとバナナはそれぞれ違う栄養素を持っていることが分かります。マグネシウムや糖質など、重なる栄養もいくつかあるものの、バナナにはさほど食物繊維はないですし、オートミールにビタミンB群は少量しか含まれていません。
つまり、オートミールとバナナを組み合わせると、それぞれが持っていない栄養をうまく補うことができます。バナナだけでは食物繊維が足りないといったときも、オートミールと合わせることで、それぞれの栄養をバランスよくとることができるのです。
オートミールとバナナなら多くのアレンジが可能
オートミールとバナナを食べる定番メニューは、ミューズリーがあります。ミューズリーとは牛乳や豆乳なのでふやかしたオートミールにバナナをトッピングすること。それだけでも栄養たっぷりの朝食ができます。
しかしオートミールとバナナは、ミューズリー以外にも様々なアレンジレシピが可能です。電子レンジで調理したり、フライパンで焼き上げたりすれば、見た目も豪華な朝食やスイーツメニューができます。他のフルーツは水分や酸味が多いため難しいのですが、水分が少なく糖質が多いバナナだからこそ、多くの主食メニューも作ることができます。
朝食にもピッタリ!オートミールとバナナの簡単レシピ
さっそくここからは、オートミールとバナナを使った絶品レシピを紹介します。バナナの甘さを生かしたレシピが多いので、基本的に糖分は少なめにしてあります。ダイエット中の方も安心して食べられますよ。
バナナオートミールマフィン
見た目もかわいらしい、栄養たっぷりのバナナオートミールマフィンです。バナナとレーズンがたっぷり入っているので、砂糖はほとんど加えなくてもやさしい甘さが楽しめます。ラッピングをすればちょっとしたギフトにも最適、材料をすべて混ぜて焼けば完成なので、お菓子作り初心者の方にもおすすめです。
材料
- オートミール 170g
- バナナ 2本
- 無調整豆乳 60g
- 植物油 50g
- 砂糖 30g
- レーズン 40g
- ベーキングパウダー 10g
<トッピング>
- オートミール 10g
- バナナ 1/4本
詳しい作り方はこちら▼
レンジで作る!オートミールでもっちりパンケーキ
フライパン不使用、電子レンジで簡単にできるバナナとオートミールのパンケーキです。ふっくらもっちりの食感がたまらない、クセになるパンケーキです。そのままパンケーキだけを食べてもおいしいですが、トッピングにバナナを加えるとさらに栄養がアップします。たくさん焼いておけば、冷凍保存もできて毎朝の朝食にも便利です。
材料
- オートミール 20g
- ホットケーキミックス 100g
- 豆乳 60ml+80ml
- メープルシロップ 適量
<お好みで>
- バナナ、ナッツ 適量
トースターで焼きバナナオートミール
トースターだけで簡単に作れる、バナナオートミールの紹介です。バナナの甘さがやさしく、トッピングのナッツの歯ごたえがたまらない一皿。小腹が空いたときのおやつにはもちろん、ボリュームがあるので朝食メニューにもピッタリです。焼き上げることでサクサクした歯ごたえも楽しめるので、ふやかしたオートミールに飽きた方にもピッタリのレシピです。
材料
- オートミール 50g
- バナナ 2本
- 豆乳 50ml
- メープルシロップ 大さじ1
- シナモン 適量
- ミックスナッツ 10g
- メープルシロップ(仕上げ用)適量
詳しい作り方はこちら▼
バナナとお豆腐のココアスフレ
ふんわりとしたくちどけがたまらない、バナナとオートミール、そして豆腐を使ったココアスフレです。アガベシロップを使うことで、カロリー控えめなうえ食べやすい甘さに仕上がります。柔らかい食感が楽しめるので、乳幼児のおやつや介護食にも向いています。冷めても美味しく食べられ、出来立てはさらに温かいスフレが楽しめますよ。
材料
- 絹ごし豆腐 100g
- ブランデー(またはラム酒)小さじ1
- アガベシロップ 小さじ1
(またはメープルシロップ)
- オリーブオイル 小さじ1
- バナナ 120g
- デーツ 1個
- シナモンパウダー 小さじ1/4
- 純ココアパウダー 小さじ1
- オートミール 大さじ1(6g)
- 片栗粉 小さじ1/2
詳しい作り方はこちら▼
オートミールチョコバナナスコーン
スコーンは朝食にもおやつにも便利なレシピ。パンより固く、クッキーよりもしっとりとした甘いレシピをぜひお楽しみください。オートミールとバナナの栄養がたっぷり詰まっているほか、高カカオチョコレートを使うことで、ポリフェノールも摂ることが出きます。片手でも食べることができるので、ドライブやピクニックのお供にもおすすめです。
材料
- オートミール 180g
- バナナ 1本(70g)
- きび砂糖 25g
- 植物油 50g
- 無調整豆乳 20g
- ベーキングパウダー 8g
- 高カカオチョコレート 20g
詳しい作り方はこちら▼
砂糖不使用!バナナオートミールクッキー
オートミールの定番スイーツといえばクッキーです。砂糖を加えるとやや糖質が高めになってしまいますが、こちらはバナナの甘さだけを生かした砂糖不使用のクッキーです。材料をすべて混ぜるだけで完成するので、時間がないときもサッと作ることができます。低GI食品なので、ダイエット中のお菓子にもピッタリですよ。
材料
- バナナ(完熟) 1本
- 植物油 30g
- 米粉 30g
- アーモンドパウダー 20g
- オートミール 50g
- レーズン 10g
- 塩 少々
詳しい作り方はこちら▼
オートミールとバナナで美味しい食事を楽しもう
オートミールもバナナも、朝食に取り入れるには最高のメニューです。その2つを組み合わせることにより、さらに栄養価の高い1皿が完成しますよ。今回紹介したメニューはスイーツが中心ですが、甘さ控えめなので朝ごはんにもおすすめです。ぜひオートミールとバナナを組み合わせて、美容や健康に役立てていきましょう。
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