【厳選7種】おすすめのオーツミルクはどれ?各オーツミルクの紹介とその特徴を紹介
オーツミルクは現代人に不足しがちな食物繊維がたっぷり含まれているミルクです。牛乳とは違う植物性由来のミルクであることから、地球環境にやさしく身体に嬉しい作用もたくさんあります。
そんなオーツミルクはここ数年で売上が伸びており、各メーカーから多くの種類のオーツミルクが販売されています。今日はメーカーごとに販売されているオーツミルクの種類を紹介し、おすすめのオーツミルクはどれか探っていきたいと思います。
Contents
いまオーツミルクが注目されている
オーツミルクはオーツ麦から作られている植物性由来のミルクです。最近ではオートミールが健康食品としてよく食べられていますが、オーツミルクにも同じような栄養が含まれています。
オーツミルクには豊富な食物繊維が含まれており、これにより腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を防いだりする効果に期待できます。
また環境に優しい飲み物としても注目されています。乳牛を育てるには広大な土地や大量の水が必要です。しかしオーツミルクの場合は畜産業は不要なので、環境破壊の原因になる温室効果ガスも排出しません。サスティナビリティが求められている背景もあり、オーツミルクは人気が急上昇し、各スーパーの牛乳売り場で売られるようになりました。
豆乳やアーモンドミルクとは違うメリットもある
植物性ミルクにはオーツミルクの他にも豆乳やアーモンドミルクがあります。
豆乳は大豆を原料にしたミルクです。日本人には昔から馴染みがあり、大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンをサポートしてくれる作用があります。
そしてアーモンドミルクはアーモンドを原料にした飲料であり、ビタミン E が豊富で低カロリーなのが魅力です。
ただ豆乳の場合遺伝子組み換え大豆が使われていることも多く、安全面を疑問視する声もあります。そしてアーモンドミルクは植物性飲料の中でも環境負荷が高いとされ、大量の水が使われるのが問題視されています。
そんななかでもオーツミルクは環境負荷が少なく、アレルギーの原因となる物質は基本的に含まれていません。オーガニック製品を選べば、安全性も高く楽しむことができます。
おすすめのオーツミルクを7選紹介
今日本で売られているオーツミルクの多くは、砂糖や添加物は含まれておらず、安全性の高いものが多いです。そのため「このメーカーがおすすめ」といった特化した商品はありません。
ただ、味や栄養面では、メーカーによって若干違いがあります。どのオーツミルクにしようか迷っている方は、これから紹介するオーツミルクを見比べ、自分に合ったものを見つけてください。
マルサンオーツミルク
こちらは豆乳メーカーでもおなじみのマルサンから発売されているオーツミルクです。原材料は北欧産のオーツ麦であり、国内製造されています。 製造工程でオーツ麦を糖化させており、麦由来の優しい甘さが楽しめます。そのまま飲んでもほんのり甘い味が楽しめ、コーヒーとの相性も抜群です。
アルプロオーツミルクは2種類の味わい
ALPROのオーツミルクは「たっぷり食物繊維」と「ほんのり甘い」の2種類があります。
「たっぷり食物繊維」の製品は砂糖不使用となっており、不足しがちな食物繊維の含有量が豊富です。
そして「オーツミルク ほんのり甘い」のほうは、オーツ麦の自然な甘みを活かしたやさしい甘さが特徴のミルクです。甘さをアピールしていますが、こちらも砂糖は使われていません。
アルプロのホームページを見ると、「料理に使うほうは砂糖不使用がおすすめ」であり「甘い味が好きな方はほんのり甘いがおすすめ」とあります。
調べたところ、両者の原材料にはさほど大きな違いはありません。お好みの味や使う目的で選ぶと良いでしょう。
KAMCO ORGANIC OAT MILK
KAMCOオーガニックオートミールは製品名の通りオーガニック製法されたオーツ麦を使っているミルクです。
USDAオーガニック認証マーク付き、安全なオーツミルクを飲みたい方におすすめです。製造国はアメリカ、オーツミルクの中でも濃厚で普通に飲むだけでも満腹感があります。ネット通販の他、店舗によってはコストコでも売られています。
マイナーフィギュアズ オーガニック バリスタオーツミルク
ヨーロッパで最も飲まれているオーツミルクがこちら。原産国はイギリスの有機 JAS 認証商品です。砂糖は不使用なのに甘さを感じられ、ごくごく飲めることからリピーターも多いミルクです。印象的なパッケージの商品、ネット通販のほか、オーガニックを取り扱っているお店でもよく売られています。
コカ・コーラ GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク
こちらはあのコカコーラから販売されている、国産のオーツ麦を使ったオーツミルクです。味には二種類あり「なめらかプレーン」と「こっくり濃い目」という商品があります。オーツミルクは海外メーカーが多いのですが、こちらは国内で製造されているのもポイントです。
スッキリとした口当たりが欲しいならプレーンを、甘さを求めるならこっくり濃い目がおすすめです。なめらかな口当たりと、麦素材由来の甘さが美味しいオーツミルクです。
NEXTミルク
https://shop.nextmeats.jp/products/milk
こちらは「地球を終わらせない」がコンセプトのNEXTミーツから販売されているミルクです。もともと「おいしい植物性の肉」を大規模に展開している会社であり、こちらのミルクも環境負荷を与えない製造行程で作られています。
胚芽入りオーツ麦をベースに、食塩・香料・植物油も使用せず、麦本来の豊かで贅沢な味わいが楽しめます。牛乳よりカロリーは約33%、さらに脂質は約81%も低いので、ダイエット目的で飲むのもおすすめです。
プリマベーナ オーガニック オーツミルク
プリマベーナのオーツミルクは、有機オーツ麦を使ったイタリア産のオーツミルクです。砂糖や香料はもちろん、保存料も一切不使用のオーツミルクなので、安全性にこだわる方におすすめです。牛乳代わりに飲むのはもちろん、コーヒーやエスプレッソとの相性も抜群です。
EcoMil(エコミル)有機オーツミルク
「EcoMil(エコミル)」は、スペインでは有名なオーガニック食品メーカーです。植物性ミルクの先駆者としても知られており、1991年には有機栽培されたアーモンドミルクを開発しています。
そんなエコミルから販売されたこのオーツミルクも、もちろん選び抜かれた原材料を使って丁寧に作られています。保存料や乳化剤は使われていないのでたっぷり飲むことができます。安全かつ地球環境にもやさしいミルクです。
まとめ
今日紹介したオーツミルクは日本で売られている製品の中の一部です。オーツミルクに参入する食品メーカーは徐々に増えており、今後はいろいろな味付けがされたオーツミルクも増えると予想されています。まずはお気に入りのオーツミルクを見つけ、毎日の飲み物として活用していきましょう。
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