大豆ミートの種類をご紹介!お料理のメニュー別に使い分け
大豆ミートは、低カロリーで高たんぱく、食物繊維がたっぷりの大豆食品です。小麦グルテンなどは使用せず、油分をほとんどカットしたヘルシーで鶏肉のような食感です。
さまざまなメーカーで大豆ミートを開発し販売していますが、どのような種類があるのでしょうか?今回は大豆ミートの種類をご紹介していきます。
Contents
一番人気の乾燥タイプ
最も多く出回っている大豆ミートが乾燥タイプです。
湯戻し時間はたったの5分程なので手軽に使えます。料理酒を少し加えるとふっくらやわらかく戻ります。
市販のソーズや調味料と煮ながら戻す時間を短縮することもできます。
乾燥タイプは、ミンチ、ブロック、スライスが主な種類ですが、メーカーによりさまざまなタイプが販売されています。
ミンチタイプ:初心者におすすめ
そぼろ状のひき肉タイプです。ハンバーグ、ミートソース、麻婆豆腐、ギョーザ、タコスなど和・洋・中のさまざまなひき肉料理のお肉代わりに使えます。
ブロックタイプ :から揚げに最適
ゴロゴロとした大きめのブロックタイプは、食べごたえ十分。ただ大きい分、ミンチタイプよりも大豆の味が強く感じられるので、大豆のにおいを消したい方は、味が濃いカレーやシチューなどの料理に使うことをおすすめします。
また、ブロックタイプは密度が低く味が浸透しやすいので、下味をつけて揚げるから揚げにも最適なタイプです。ダイエット中のカサ増しの食材としても良いですね。
スライスタイプ:薄切り肉のように使えて便利
薄めにスライスした柔らかいタイプ。食材に豚肉を使うような料理に合うのではないでしょうか。例えば、しょうが焼きや、キャベツなどの野菜と合わせた回鍋肉、八宝菜などで豚肉代わりに使うと良いでしょう。スライスを2枚位重ねてパン粉をつけて揚げれば、ロールトンカツ風になります。味付けと工夫次第でいろいろなお料理に利用できます。
バラ肉タイプ:食感がバラ肉
バラ肉タイプは、湯戻しすると食感が豚バラ肉のようになります。野菜炒めやカルビ焼き風、肉じゃがなどの煮物の豚肉代わりにおすすめです。
手羽先タイプ:変わり種!
最近はいろいろな形の大豆ミートが出ていますが、こちらは手羽先タイプ。形は確かに手羽先のようですが、味と食感は基本的に他の大豆ミートと同じです。
パッケージに書いてあるレシピ通りに照り焼きを作ったら、まるで本当の鶏肉を食べているように美味しかったというレビューが見られました。
もつ肉タイプ:B級グルメに!
もつ肉のようなヘルシーでジューシーな食感を楽しめます。どて煮やホルモン風焼きそばなどのB級グルメに。豚汁、モツ煮、モツ鍋、味噌煮込みなど、寒い季節にも最適です。
細切り肉タイプ:チンジャオロースに最適
湯戻しすると、小えびのような形になる細切りタイプ。チンジャオロースの豚肉代わり、かき揚げの海老代わりに使えます。
チャンクタイプ:新登場!
チャンクタイプは戻すと鶏モモ肉のような食感が味わえます。酢豚、カレーなどに最適です。
もっと便利なレトルトタイプ
メーカーによりますが、戻さずにそのまま使えるレトルトタイプもあります。新製法により出来たての大豆ミートを新鮮パックしてあるので、開封したらそのまま使える手軽さがいいですね。大豆特有のにおいが少ないプレーン味なので、さまざまなジャンルのお料理に使えます。レトルトタイプは、ミンチ・ブロック・フィレの3種類。しょうが焼き、回鍋肉、レバニラ炒め、焼肉丼などのさまざまなメニューのお肉代わりに使えます。
開封後は保存ができないので、使い切ってください。
※レトルトタイプは生産工程で小麦を使用しています。
少量使いに便利な冷凍タイプ(ミンチタイプ)
大豆ミートの冷凍タイプもあります。こちらもレトルトと同様に湯戻しが不要です。レトルトは開封したら使い切らなければなりませんが、冷凍タイプなら1人分の調理や家族のお弁当などの少量使いができて便利です。冷凍のままで加熱調理に使えるので簡単。通常のお肉に混ぜても美味しく味わえます。
まとめ
以上、さまざまなメーカーから発売されている大豆ミートの種類をご紹介しました。お近くのスーパーで購入できなくても、大半の商品は通信販売で購入できます。
ぜひ、ヘルシーなお料理の食材として大豆ミートを使ってみてください。
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