【レシピ5選】ファスティングにバナナは強い味方!バナナで作る酵素ドリンクを紹介
バナナは甘さと栄養価が高く、一本食べるだけで朝食の代わりになると言われています。バナナはフルーツの中でも価格が安く、食べやすいことから世界中で愛されている果物です。
そんなバナナはファスティングを終えたあとの栄養補給に有効です。 今日は、バナナを使って作る酵素ジュースの紹介、ファスティングでバナナをうまく食べるポイントなどについて紹介します。
Contents
バナナはファスティングに良い?
バナナはねっとりとした食感が特徴で、甘みの強いフルーツです。オレンジなどとは違い、果汁よりも果肉がメインのフルーツなので、断食中に食べるのは良くありません。
また、断食直後は体に栄養を取り込みやすいため、バナナを断食直後に食べると、糖を体に吸収しやすくなるため、避けるべき食材です。しかし、ファスティングをして2日以上経過した後の食事として食べるのは問題ありません。
また、フルーツのなかでも甘みの強いバナナは、酵素ドリンクの材料として最適です。ここからは、バナナがファスティング後の栄養補給に良い理由と、具体的な食べ方について解説します。
バナナで酵素ドリンクが作れる
酵素ドリンクは様々な商品が売られていますが、手作りすることもできます。
そんな手作りの酵素ドリンクに使う材料で、人気なのがバナナです。バナナを使った酵素ジュースには次のようなメリットがあります。
- 手軽にエネルギー補給ができる
- 作りたてを飲めばビタミン B 群を摂取することにより美容効果がある
- 食物繊維も含まれているので腸内環境を改善することもできる
酵素ドリンクは、ファスティング中の栄養補給として飲むものです。バナナは糖質が高いため、一度にたくさんの量を飲むのはおすすめできませんが、少量ずつであれば糖質過多にはならず、体にじっくりと栄養を補給することができます。
バナナの酵素ドリンクの詳しい作り方は後半に紹介しますが、多くは野菜と一緒に作るため、野菜の苦みを軽減する作用もあります。
栄養価が高い
ご存知の通りバナナは栄養の高いフルーツです。そのため酵素ドリンクにしたり、ファスティングを終えた後の栄養補給に最適です。
バナナに含まれている栄養
- 食物繊維
- カリウム
- ビタミンC,B6,B2,B1など
- 鉄分、カルシウムなどのミネラル
- 食物繊維
バナナは栄養価が高い分、ファスティング中にしっかり食べてしまうと太りやすくなるデメリットがあります。そのため、バナナを食べるときは回復食ではなく、ファスティングを終えて数日経ったときの栄養補給にしましょう。酵素ドリンクを作るときも、いきなり1本分のバナナを使うのではなく、飲む回数に応じて少量ずつ使うのがポイントです。
砂糖代わりに甘さがほしいときも
ファスティングをすると、急激に甘いものが食べたくなる人も多いです。しかしそこで一般的なお菓子をたくさん食べてしまうと、ファスティングの意味がありません。
砂糖を取りたいときにこそ、代わりにバナナを食べるのがおすすめです。バナナにはブドウ糖、果糖、ショ糖などいろいろな糖分が含まれています。そのため太りやすいイメージもありますが、バナナには食物繊維が含まれており、これが糖質の消化速度を緩やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれます。つまりバナナはお菓子や甘いジュースを飲むよりも太りにくく、腹持ちが良いというメリットがあります。
ファスティングにバナナを食べる注意点
バナナはファスティングを終えて数日経ったときの栄養補給に最適です。つまり、断食中の栄養補給として食べたり、回復食に食べたりするのは向いていません。その理由は以下の通りです。
- 糖質が多いため、回復食にいきなり食べると胃腸の負担になる
- カリウムが多いので体を冷やす原因になる
バナナにはカリウムが多く含まれており、体を冷やす効果があります。ファスティングでは固形物を食べられないため、回復食としてカリウムの多い食材を取ると、内臓が冷えて働きが鈍くなってしまいます。
ファスティングでバナナを取り入れる場合は、断食をして数日後の栄養補給体にしましょう。また、酵素ドリンクとして飲む場合は、野菜や他のフルーツなども加え、バナナの栄養を一気に取らないこともポイントです。
ファスティングにおすすめのバナナレシピ
ここからは、バナナを材料にして作るファスティングにおススメのレシピを紹介します。
ジュース類は、酵素ドリンクとして小腹が空いたときに少量ずつ飲むのがおススメです。スムージーやヨーグルトボウルは、リバウンドを防ぐための朝食や昼食に取り入れると良いでしょう。
ゴーヤバナナジュース
ビタミン C たっぷりのゴーヤはファスティングの酵素ジュースにぴったりの食材です。生で食べるのは苦味があってなかなか難しいのですが、バナナと一緒にジュースにすることで美味しくなります。さらりとした飲み口が美味しいジュース、疲労回復効果も高いので夏バテ気味の時もおススメです。
材料
- ゴーヤ 1/4本
- バナナ 1本
- 無調製豆乳 150ml
- オリゴ糖シロップor砂糖 お好みで
キウイとバナナのスムージー
こちらはビタミンとミネラルが豊富なキウイとバナナを使った栄養たっぷりのスムージーです。豆乳とキウイ、バナナをメインに使っているので、ドリンクであってもかなり飲みごたえがあります。忙しいときの朝食にもピッタリ、ミキサーで撹拌するだけで作れるお手軽レシピです。
材料
- バナナ 1本
- ゴールドキウイ 1個
- 無調整豆乳 150ml
- オリゴ糖シロップ 大さじ1
豆乳バナナきなこスムージー
しっかりとした甘みも楽しめる、お手軽スムージーです。きなこを入れることにより、たっぷりとカルシウムも補給でき、骨粗しょう症予防にもなります。栄養たっぷりなので、ファスティングを終えた後の栄養補給ドリンクに最適です。体重が気になるときの置き換えダイエットにも活用してくださいね。
材料
- バナナ 1/2本
- きなこ 大さじ1/2
- 豆乳 150cc
- 砂糖 お好みで
アーモンドミルクとバナナのスムージー
アーモンドミルクは、いま話題の植物性ミルクです。食物繊維が豊富なミルクにバナナときな粉をプラスし、カルシウムやビタミンE、イソフラボンなどの栄養をさらにアップさせました。ミキサーで攪拌させるだけで完成するので、少量ずつ作ればファスティング中の酵素ドリンクにもなります。
材料
- バナナ 2本
- アーモンドミルク 150cc
- メープルシロップ 大さじ1
- きな粉 小さじ1
バナナベリーヨーグルトボウル
たっぷりのヨーグルトに、バナナや冷凍ベリーを添えたボリューム満点のレシピです。一皿で食べ応えが十分にあるので、ファスティングを終えた後のリバウンド防止レシピに活用してください。今回はグラノーラを使っていますが、お好みでオートミールを使うことにより、食物繊維やタンパク質がしっかり取れて、さらに栄養満点のレシピになります。
材料
- バナナ 1本
- 冷凍ベリー 30g
- 豆乳ヨーグルト 100g
- グラノーラ 40g~
まとめ
バナナはファスティング中に食べることはできませんが、断食を終えて数日経ったあとの栄養補給に最適です。また、今回紹介したバナナスムージーやジュースは、とても飲みごたえがあるので、朝食や昼食代わりにもなります。
バナナはファスティング後のリバウンドを防ぎたい、食事の量を減らして痩せたいといったときにもおススメなので、ぜひバナナを食べて健康管理に役立てていきましょう。
人気レシピランキング