ヴィーガンレストラン大阪(梅田)・京都・神戸【最新情報】おすすめ14選
2021年最新情報、関西地区にあるヴィーガンレストランを紹介します。大阪や京都、神戸は西日本を代表する経済都市。人情味あふれる人柄は海外旅行客からも人気があり、ヴィーガンメニューに対応する店も増えています。今回は大阪の梅田、京都、神戸の3つの都市から、おすすめしたいヴィーガンレストランを紹介します。
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梅田にあるヴィーガンレストラン
梅田は、大阪観光の拠点として有名な観光地です。巨大ショッピングモールや、大阪の夜景が見下ろせる梅田スカイビルなど、買い物はが楽しめるのはもちろん、数多くのグルメスポットが集合している場所です。そんな梅田ではヴィーガンに対応する飲食店が年々増えています。
mumokuteki cafe
mumokuteki cafe(ムモクテキカフェ)は、100%ヴィーガン対応のカフェ&レストランです。「体や環境にいいことを、一つの食物を通し未来へ伝える大切な役目」をコンセプトに、安心安全な食材を提供しています。
人気メニューの【mumokuteki ランチプレート】は、豆腐ハンバーグや味噌カツ、お唐から揚げの3種類から選べます。
なかでも味噌カツは動物性食品不使用とは思えないほどのボリューム。おからこんにゃくのスライスをカツに見立て揚げており、濃厚な味噌だれが合わさってごはんとの相性もバツグンです。そして通常ヴィーガンプレートは500㎉程度が多いのですが、こちらの味噌カツプレートはなんと807㎉。ヴィーガンメニューはあっさりし過ぎだと不満を持つ人でも、大満足できるメニューです。
このほかにも【トロ湯葉オムライス】や【四川風担々麺】など、ヴィーガンでは通常食べにくいメニューもしっかりと用意されています。
Cosme Kitchen Adaptation
こちらは「おいしく食べて、心も体も美しくなる」をコンセプトにしたナチュラル&オーガニックのサラダ・デリバー店です。
グルテンフリーやマクロビオティックメニューが中心であり、ヴィーガンにも対応しています。コスメという店名から分かる通り、体の内側からキレイになりたい女性に定評のあるお店です。
サラダだけがメインではなく、パスタやタコライスといった主食メニューも充実しています。なかでもフレッシュハーブとココナッツミルクを使った【ヴィーガンパッタイ】は人気メニュー。コクと深みのあるエスニックな風味は、ピリ辛味も後を引き美味しさとあってリピーターが多いです。ガトーショコラやベイクドチーズケーキなど、ヴィーガン対応のスイーツメニューも充実しています。
Green Earth
Green Earth は100%ヴィーガン対応のベジタリンレストラン。ドレッシングやソースにいたるまですべて手作りで対応しています。
大人気の日替わりランチは、メイン、お惣菜、スープ、玄米か黒米もしくはヴィーガンパンがつくメニュー。メインはひよこ豆等を使ったコロッケや、豆腐ソースのラザニアなど、満足できる1品です。そのうえ値段は1000円以下なので、健康ランチを目当てに毎日訪れる人も多いです。
またヴィーガンレストランには珍しく、パンのメインメニューも豊富です。ヴィーガンサンドイッチや豆乳チーズサンド、バーベキュードッグなど、お店で焼いたパンが楽しめます。店内にはさまざまなベジタリアン食材が販売されているおり、家庭でお店の味を再現することもできますよ。
玄三庵 梅田エスト店
玄三庵は、最新ショッピングモールのエスト内にある、厳選食材を使ったこだわりの和食が食べられるお店です。
多くのメニューが約600kaclになるように提供されており、食生活に気を使いたい人にもおすすめです。
料理は玄米とメインメニューがセットになった健康定食などの定食です。ヴィーガンメニューは相談することにより、動物性食品を使っていないものに可能な範囲で変更してくれます。
大人気の【健康定食】は、旬の野菜を中心に39品目以上の食材を使用した日替わり定食です。ヴィーガン対応の場合は、肉のメニューを車麩のカツに変更するなど、その日の食材やメニューに合わせて柔軟に対応してくれます。
めぐりめし恵
めぐりめし恵は、玄米菜食を中心とした100%ヴィーガン対応のお店です。「食は命、美味しく、心地よく」をコンセプトに、アットホームなヴィーガンレストランとして人気があります。
人気のセットメニューは【一汁三菜】や【ベジうな丼セット】など。肉や魚に見立てた旬の野菜や大豆を使い、見た目もゴージャスなセットメニューになっています。また幸、福、夢からなるコースメニューも、じっくりとヴィーガン料理を味わえるメニューとして定評があります。
調理時にはなるべく電子レンジを使わないという徹底ぶりもあり、時間をかけてじっくりと作る料理が人気です。席数も限られているので、予約をしてからお店に行きましょう。
京都にあるヴィーガン料理
世界的な観光名所としても知られる京都。清水寺や平等院など、数多くの世界文化遺産があることでも有名です。そこで伝統をはぐくんできた京料理は、長い歴史と四季折々の豊かな自然の食材で作られており、ヴィーガン料理とも馴染みが深いです。
Veg Out (ベグ アウト)
Veg Out (ベグ アウト)は、動物性食品は不使用の自然食を提供するレストランです。美しい鴨川を眺めながら楽しめるヴィーガンカフェとして人気があります。
「心にも身体にも、地球環境にも安心で安全なものを」というコンセプトから、京都近郊で採れた旬の新鮮野菜や穀物のみを使用しています。
人気の【ベグアウトプレート】はオーガニック野菜を使った野菜の本来の味を楽しめる一皿。野菜以外のごはんや穀物類もたっぷりなので、満足感の高いプレートです。また【ブッタボウル】はアメリカ西海岸発のヘルシーなサラダ丼です。ソイミートの竜田揚げはボリュームがあり、京都近郊で取れた新鮮な有機野菜との相性もバツグンです。
嵯峨とうふ 稲
嵯峨とうふ稲は、嵐電嵐山駅からほど近い場所にある、風情豊かな有名和食店です。京料理では有名な湯葉を中心としたとうふ専門店であり、植物性の材料にこだわった「ベジタリアン御膳」などを提供しています。かつおだしを中心に使っていますが、ヴィーガン対応にも変更できます。
人気の【嵐山御膳】は自家製胡麻豆腐や自家製くみあげ湯葉を前菜に、天ぷらや生麩田楽など、全八種類以上の料理が楽しめる豪華なお膳です。また【湯葉ドーナツ】や【ゆばソフト】など、植物由来でできた美味しいスイーツも人気商品です。こちらの店舗は建物全体が豪華な日本家屋になっており、2階席からは天龍寺の正門など、情緒あふれる嵐山の風景が望めます。
SUNNY PLACE(サニープレイス)
サニープレイスは2001年にオープンした、京都では老舗のヴィーガンレストランです。有機農法で育てた無農薬野菜を中心としたランチメニューを展開しています。
ランチは日替わりで提供しており、メインディッシュ、酵素玄米、日替わりスープ、オーガニックサラダ、 副菜3品の豪華メニューになっています。また大豆チキンを挟んだヴィーガンバーガーランチセットも人気で、テイクアウトで楽しむ人も多いです。
サニープレイスはレストランだけでなく、ヴィーガン料理教室も開催されています。多国籍の料理を2ヶ月に1度学べるので、興味のある方はフェイスブックページでの告知をチェックしてください。
素食カフェRen 銀閣寺店
素食カフェRenは、台湾の精進料理をベースとした100%ヴィーガン対応のお店です。五臓に負担がかかると言われる五葷(ごくん)の野菜(玉ねぎ、ネギ、ニラ、らっきょう、アサツキ)も一切使っていません。
提供されるスープは全て「薬膳」となっており、身体の不調を改善する食養生として話題になっています。本日のランチプレートや、薬膳ラーメン、薬膳鍋は人気の定番メニューです。使われる素材により身体のデトックスや、疲れ、冷え、便秘、貧血、イライラなどが和らぎます。京都の古民家を改築した店内は、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事が楽しめますよ。
AIN SOPH. Journey Kyoto
アインソフは東京でも有名な、ヴィーガンレストランを展開しているグループ店舗です。京都店は繁華街のなかでも有名な河原町の中心にあります。
アインソフはもともと【天上のパンケーキ】といったデザートメニューや【リプルチーズバーガー】といったパンメニューが有名です。
京都店の場合、それらのメニューが楽しめる他にも、地元の京野菜をふんだんに使った【サラダ&デリプレート】や【お好み焼きバーガー】が人気です。特にお好み焼きバーガーは京都の九条ネギをたっぷりと使ったぜいたく品。ヴィーガン対応商品とは思えない、ボリューム満点のハンバーガーに仕上がっています。
神戸にあるヴィーガンレストラン
神戸は夜景や神戸牛などが有名な観光都市です。もともと港町として交易を中心に繁栄した歴史から、他の都市では見れない多様な食文化があります。最後に、神戸で楽しめるヴィーガンレストランを紹介します。
Vegan cafe Thallo
ヴィーガンカフェタロは、動物性・小麦粉・白砂糖・電子レンジも不使用としたヴィーガンレストランです。菜食主義やアレルギーに悩む人も安心して利用できます。
人気のランチメニューは【キッシュプレート】。スープ・サラダ・本日のデリ・玄米or米粉パン・キッシュ(トマトorほうれん草orカレー)の料理をたっぷりと楽しめます。また【お子様プレート】が用意されているのも嬉しいポイント。体に良い有機野菜を使った料理を、親子でゆっくりと堪能できます。
またカレープレートやサラダボウルなど、ボリューム満点の単品メニューも人気です。県庁前駅から徒歩5分という好立地にあり、週末には多くの観光客が訪れます。
YIDAKI CAFE (イダキカフェ)
YIDAKI CAFE (イダキカフェ)はランチプレートが人気のオシャレなカフェレストランです。店名はオーストラリアの先住民が使っている楽器が由来であり、開放感のある店内は豪州の自然をイメージさせます。2013年の開業以来、多くのヴィーガン料理を生み出してきました。
人気メニューでランチプレートは、2021年に新メニューになって人気を博しています。ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)とタイカレー、ひじきのサラダ、キャベツのラペ、玄米ご飯などがたっぷり楽しめる一皿です。
またタイカレーは単品としても人気があり、塩こうじの奥深いコクと、酸味&辛さがベストマッチした一品です。このほかにもキャロットケーキやクルミのタルトなど、カロリー控えめでありながらほどよい甘さが楽しめるスイーツメニューも充実しています。
Modernark pharm cafe
モダナークファームカフェは「身体と地球に優しい食べ物」をコンセプトに、玄米や野菜を中心にした手作りの食事を提供するレストランです。ヴィーガンメニューのなかでも人気なのが【グルテンのラップサンド】。こちらはテリヤキ風グルテンミートと野菜をトルティーヤで巻き、豆乳ドレッシングで味付けしたフードメニューです。
また玄米カレーやブリト―チリビーンズといった主食メニューも充実しており、ヴィーガンの場合はチーズやヨーグルトを抜くなど対応してくれます。数量限定のキッシュプレートは、季節の野菜がふんだんに使われてとってもヘルシー。すべての料理は五葷(ごくん)不使用なので、海外から来る観光客からも人気があります。
インダスレイ
インダスレイは神戸元町にある南インド家庭料理です。もともとベジタリアンメニューが多い南インド料理は、ヴィーガンでも利用しやすい食事です。
人気メニューは【南インドミールス】。こちらはワンプレート中央にライスを乗せ、その周りには10種類もの野菜やハーブ、カレーや副菜が乗った贅沢メニューです。材料はすべて野菜なのに、食べ応えのあるボリューム料理。お米を取り巻くスパイシーな料理は人気があり、多くのリピーターもついています。料理はもちろん、南インドの雰囲気をゆっくりと楽しめるオシャレな店内も注目です。
まとめ
大阪や京都、神戸エリアは独自の食文化があり、どのヴィーガンレストランも魅力的でしたね。今回は、四季折々の伝統的な文化が楽しめるお店から、親子でも入りやすいお店、全国にも展開しているような有名店などさまざまなお店を紹介しました。関西エリアに住む人はもちろん、観光で関西に立ち寄った際にも、ぜひ今回紹介したお店を利用してみてください。