大豆ミートはどこで売っている？大豆ミート商品を購入できる売り場とは
大豆ミートを初めて使ってみたいけれど、どこで売っているか分からない、そのような声は多いようです。
大豆ミートの多くはネット通販で簡単に購入できますが、ちょっと量が多すぎたり、送料が掛かったりして不便なこともありますよね。そんなとき、自分が欲しい分量やメーカーの大豆ミートをスーパーで購入できれば便利です。今日は一般的なスーパーで大豆ミートはどこで売られているのか、詳しく紹介します。
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いまは多くのスーパーで大豆ミートが売られている
昔はナチュラル志向のやや高級スーパーでしか取り扱いがなかった大豆ミートですが、いまはほとんどのスーパーで取り扱っています。とくに大豆で出来たハンバーグや唐揚げといった加工品を取り扱う店は多く、その流れはコンビニにも見られます。
特にレトルトコーナーでは大豆でできたハンバーグなどの加工品の販売が増えました。手軽に試したい方は、まずは加工品コーナーをチェックしてみると良いでしょう。
イトーヨーカドーは精肉売り場に大豆ミートを置く店も
イトーヨーカドーでは関東の店舗を中心に、大豆ミートを精肉コーナーに置く動きが増えています。2021年からマルコメの「大豆のお肉」を精肉売場に隣接して設置いる店舗もあります。
これはマルコメの乾燥大豆ミートを水で戻し、本物の肉と大差なくパック詰めにされた商品です。自分で大豆ミートを水で戻す手間もないことから、手軽に大豆ミートを使えると好評です。
また同時期には、代替肉ベンチャーのネクストミーツが開発した「NEXT カルビ1.1」と「NEXT ハラミ1.1」を、精肉売場で販売開始しました。これは本物の肉そっくりでありながら実は大豆をベースにして作られた植物由来のお肉です。イトーヨーカドーでは今後も増えるであろう大豆ミートの需要を見越して、これからも大豆ミートコーナーを増やしていく予定だそうです。
イオンには大豆ミート専用ブランドも
そして大手スーパーのイオンでは「もっと“植物由来”」をテーマに Vegetive（ベジティブ）というブランドがあります。これは基本的に動物性食品や乳製品を使わず、植物性由来の食材をベースに作られたものです。完全なヴィーガン対応食品ではない商品もありますが、豆乳ヨーグルトやパスタなどはヴィーガンも使えて便利です。
Vegetiveシリーズのハンバーグやパスタソース、ミンチは大豆ミートから作られています。気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。
サミットや西友の定番スーパーにも常備
そしてサミットや西友など、全国で見かけることの多いスーパーでも、大豆ミートを置くお店が増えています。
例えば西友は豊富な種類のお弁当が有名ですが、なかには大豆ミートで作った「畑で採れたベジバーグ」といったハンバーグ弁当も店舗によって置いてあります。そのほかにも乾燥大豆ミートやレトルト食品の大豆ミートは置いてあることが多いので、のちに紹介する売り場をぜひ確認してみましょう。
業務スーパーやOKストアなど、激安スーパーにも大豆ミートはある
そして業務スーパーやOKストア、ロピアなど、いわゆる激安スーパーにも大豆ミートを置く動きは増えています。
例えば業務スーパーはビン詰めタイプの調味料や加工品が豊富ですが、近年「畑のお肉のカレーそぼろ」というご飯のお供シリーズが販売され、話題になりました。これは大豆ミートでつくられたそぼろの加工品であり、そのままごはんにかけて食べるのはもちろん、パスタの具材やピザのトッピングなどにも使えます。激安スーパーでは大豆ミートがお買い得で購入できることもあるので要チェックです！
大豆ミートを売っている売り場とは
ここからは、実際にスーパーのどこの売り場でどのような大豆ミートが売られているのかを紹介します。大豆ミートには乾燥タイプやレトルト食品、冷凍食品などもあるのでそれぞれ置かれている売り場には違いがあります。
乾燥大豆ミートは乾物コーナー
まず大豆ミートでもっとも需要が高い乾燥大豆ミートですが、これは乾物コーナーで売られていることが多いです。
乾物コーナーとは乾燥大豆や煎り豆、きな粉、そして海苔や昆布などの乾燥した食材が売られている場所です。スーパーの場合は食べやすいサイズの乾燥大豆ミートが売られているので、初めて大豆ミートを購入する人にとっても使いやすいでしょう。
大豆ミートハンバーグなどは肉加工品コーナー
そして大豆ミートの加工食品として最も人気が高いのが「大豆ミートでできたハンバーグ」です。これを扱っているのは「肉加工品コーナー」です。肉加工品コーナーでは、レトルトタイプのハンバーグやミートボール、ハムやベーコンなどがあります。
大豆ミートでできたハンバーグやミートボール商品は、これらと一緒に売られていることが多いです。通常のハンバーグと見間違えるほどのクオリティなので、パッケージをよくチェックして選んでくださいね。ただし、お肉は使用していなくても卵や乳製品を使用した商品が多いので、ヴィーガンの方は注意は必要です。
簡単調理タイプは惣菜コーナーか肉加工品売り場をチェック
「大豆ミートの焼肉炒め」など、大豆ミートのなかでも手軽に調理できる商品も増えています。これらはコロッケなどが売られている惣菜コーナーの加工品売り場や、肉加工品コーナーに置いてあることが多いです。
ちなみに簡単調理タイプは、大豆ミートだけでなく肉や卵が配合されていることも多いのでヴィーガン向きではありません。それでもノンヴィーガンの人が、大豆ミートがどのようなものか試すには手軽で便利な商品です。
冷凍食品売り場にも大豆ミート商品は増えている
「大豆のお肉冷凍タイプ」や「大豆ミートハンバーグの冷凍タイプ」など、冷凍食品も徐々に増えています。これらが置いてあるのは冷凍食品コーナーです。
大手冷凍食品メーカーのニチレイフーズから発売されている「大豆ミートのハンバーグ」は卵や乳製品が含まれているのでヴィーガン向けではないですが、取り扱い店舗が比較的多いのが特徴です。
こちらの餃子は動物性食材不使用な上に、米粉から作られた皮を使っているので、小麦アレルギーの方でも安心して食べられる商品です。ヴィーガン認証マークも取得しているので、見た目にもヴィーガン対応商品だとわかりやすいので、選ぶ際にも安心です。イオンを始めとするスーパーで取り扱われています。
ただどの商品も今の所、目立った場所に陳列されていることは少なく、どちらかといえば端の方に置いてあることが多いイメージです。大豆ミートを使用した商品のパッケージには分かりやすく「大豆」と書かれていることが多いので、冷凍食品コーナーに立ち寄った際はぜひ大豆ミート商品がないかチェックしてみてくださいね。
パスタソースやカレーはレトルトコーナー
そして大豆ミート商品で多く売られているのが「パスタソース」や「レトルトカレー」といった加工食品です。これらはレトルトコーナーで売られており、一般的な製品のなかに大豆ミート製品が置かれています。近年では各メーカーも大豆ミート製品に力を入れており、同じようなパスタソースに見えて、実は大豆ミートで作られている商品もあるので要チェックです。
まとめ 大豆ミートは身近な売り場にある！
大豆ミート製品を売り出すお店は増えており、スーパーのあらゆる売り場で大豆ミートは置かれています。特に乾物コーナーや肉の加工品コーナーは要チェックです。
そして大豆ミート製品は次々に新しい商品が出ているので、以前はなかった商品がある日突然陳列されていることもあります。スーパーに行った際は今日紹介した大豆ミート商品がないかを確認し、健康的な食事にぜひ役立ててください。
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