ライターが実践したファスティングダイエット!そのリアルな結果とは
こんにちは。私はvegeness(ベジネス)でファスティングの記事を担当させていただいているライター、くまちびといいます。これまでファスティングにおける記事を多数書かせていただきました。
そこで思ったのは「自分もファスティングをやってみよう!」という気持ちです。40代になり、年々増える体重、運動不足、体の衰えなど…。そこにやってきたファスティング記事の仕事 。これはまさにファスティングを実体験しろということではないか!?
というわけで、今回は私が体験したファスティングダイエットをお届けします。包み隠さず、リアルな結果を紹介するので最後までお読みください。
Contents
ファスティングダイエットをやってみた
まずは私のファスティング前のリアルな体をご紹介します。
性別 | 身長・体重 | 年齢 |
女 | 156cm・53.5キロ | 45歳 |
身長、体重を見ると、まさにピッタリの健康体重です。ちなみに健康体重は
「標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22」
で計算すると分かります。
でも健康体重って、見た目的にはややポッチャリしてるんですよね…。ちまたには美容体重なんてものも存在しており、156cmで見た目が美しい美容体重は48.7キロといわれています。
うーん。5キロも減らすことはなかなか厳しい…。とりあえず目指せ50キロ!ということで、3キロの減量に挑戦することにしました。
実践したのは半日ファスティング
ファスティングにはいろいろな方法がありますが、私が挑戦したのは半日ファスティングです 。
半日ファスティングは1日のうち16時間空腹時間を作るという方法で、簡単にいうと朝食か夕食を抜くやり方です。
これまで記事を書くにあたり、ファスティングに関するいろいろな本や情報をチェックしました。その多くが「初心者は半日ファスティングから始めましょう」とあり、私自身も丸一日何も食べないといったファスティングは自信がなかったので、とりあえず朝食を抜くやり方からスタートしました。
そこまで断食は辛くない
半日ファスティングを行った感想は「断食すること自体はそこまで辛くない」と思いました。これまで朝食にはパンやご飯、目玉焼きや野菜炒めなどガッツリ食べていました。そのうえで「朝食抜きは体に悪い」と思い込んでいたんですよね。
しかしいざ朝食を抜いてみると「朝時間ができる」という余裕が生まれました。仕事もはかどり、子供たちにもイライラしない。昼前になると空腹に襲われて辛かったのですが、そこは豆乳やナッツ類などを食べてなんとかしのぎました。
しかし回復食での落とし穴
半日ファスティングの場合、次の食事である昼食が回復食になります。これまで散々紹介している通り、ファスティングにおいて回復食は非常に重要です。ここでお腹が空いているからといってドカ食いしてしまうと、ダイエットにおいて一食抜いた意味がありません。
しかし…。私は食べてしまいました…。「朝食を抜いた分、昼間はしっかり食べないとね!」そんな気持ちで、定食、パスタ、丼ぶりなど、しっかりガッツリ食べてしまいました。これはファスティングをしている間、ほぼずっと変わらず食べ続けました。 これでは痩せませんね…。
1カ月に及ぶファスティングダイエットの結果
私は週に4日のペースで朝食を抜き、約1カ月間ファスティングダイエットを行いました。その結果は次のようになります!
ダイエット前の体重 | ダイエット後の体重 |
53.5キロ | 52.5キロ |
ちょうど1キロのダイエットに成功しました!
しかし1カ月におよんで朝食を抜き続けたのにこの結果…。体重が減ったからといって、最初は3キロを目指していたのにちょっとガッカリです。そこで私は1カ月とはいわず、そのまま2カ月ファスティングを継続することにしました。
その後は劇的な変化はなかった
ファスティングダイエットを継続して2ヶ月間、毎日体重を測定しましたが実は全く変わりありませんでした。2カ月経っても体重は52.2キロをキープしたままです。これはいろいろと調べた結果、次のようなことが原因であると考えられました。
- そもそも40代以降は代謝が悪く体重が減りにくい
- 継続したファスティングにより体が省エネモードに慣れてしまった
- 回復食にたくさん食べている
- 運動していない
ファスティングで1日2食の生活に慣れてしまうと、いったん食事量を増やすチートデイを設けるか、丸一日ファスティングをするといった刺激を与えないと体重は変わりません。
そして何より、朝食を抜いた分、私は昼をガッツリ食べ、おやつも食べていました。そのうえでさほど運動もしていないので、体重が減るわけがありません。
それでもファスティングダイエットに意味はある!
ここまでを見ると、ファスティングダイエットは失敗したかのように見えます。しかし、体重は1キロしか減りませんでしたが、健康面で思った以上の効果が現れました!
持病の改善
ファスティングをすると体内の毒素が排出されるため、生活習慣病をはじめとした持病が改善されるといわれています。
私は軽い耳鳴りを患っており、月に2回程度のペースで起きるキーンという耳鳴りに悩まされていました。しかし!ファスティング中はこれが1回も起きなかったのです。2カ月にわたるファスティング中に耳鳴りが起きることはなく、薬も飲むことはありませんでした。偶然かもしれませんが、これには本当に驚きましたね。
これまでの食生活を反省できる
ファスティングをすると嫌でも「空腹」を感じます。しかし、現代人はその空腹を感じる前に何かを食べてしまうことが多く、栄養過多といわれています。
私もファスティングを始めたらお腹がグーとなるのが久しぶりで、空腹という感覚を取り戻しました。そして、これまでの小腹が空いたらチョコや飴、菓子パンなどをかじってしまう食生活を反省しました。空腹を感じることが食事のありがたみを実感でき、美味しさを感じることにもつながるのです。
肌ツヤは良くなる!
これも2カ月におよぶファスティングで実感できたことです。ファスティング中は腸内環境が改善され、1日に2回排便が起きました。これにより次のようなサイクルが起きたことを実感しています。
排便が多い→デトックスが起きて喉が乾く→しっかりと水を飲む→肌ツヤが良くなる |
しかもたった1キロ痩せただけでも、きつかったパンツは履きやすくなるんですよね。肌ツヤが良くなったことで化粧のりも良くなり、パンツも履きやすいことから気分は上がりました!
体重の数値はイマイチ。でもファスティングはやってよかった!
ファスティングダイエットは、自分が回復を考えずに食べ過ぎてしまったこともあり、結果的には1キロしか痩せませんでした。
しかし、体重にはさほど変化がなかったものの、体質が改善したことは実感できました。3食のうちの1食を抜くだけでも、体内の毒素は排出されて肌ツヤは良くなりましたよ。
以上のことから、ファスティングはやって損はありません。私は今後も無理のない範囲で、半日ファスティングを継続しようと思います!
この記事を書いた人 くまちび
ファスティングをはじめとした多くの美容・ダイエット、家事、占いなどの記事を手掛ける
担当した記事はまず実践してみるのがモットー
これまでくまちびが体験したこと
ファスティングダイエットをはじめとしたあらゆるダイエット
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