十勝豆花

十勝豆花

veganメニューあり テイクアウトあり
エリア 北海道・東北
ジャンル カフェ・スイーツ
住所〒064-0821 北海道札幌市中央区北1条西23丁目1-15 勇崎ビル1階
アクセス札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩5分
営業時間12:00~18:00
定休日火曜日
電話番号070-3965-0711
平均予算 ~1,000円
座席数12席
URLhttps://tokachi-tofa.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral

 

 

札幌市の中でもカルチャー発信の地としてオシャレなお店が多い円山。その円山に2020年1月、台湾スイーツの店がオープンしました。豆花とは台湾で昔から食べられている伝統的なスイーツで、豆乳を凝固させ、甘いシロップをかけて食べるヘルシーなデザート。そんな豆花の虜になった店主が「北海道の食材を使ってこの味を再現させたい」と意気込み、オープンさせたお店がこちらの「十勝豆花」です。

 

 

メニューはシンプルに豆花のみ。豆花をそのまま味わう「プレーン」に、果物や白玉と味わう「ミックス」、欲張りに全て味わう「ぜんぶのせ」から選びます。

 

 

この日は一番人気という「ぜんぶのせ」でお願いしました。

 

 

■十勝豆花・ぜんぶのせ (750円・税抜)

 

この日の「ぜんぶのせ」は、イチゴ・マンゴー・キウイ・ぶどう・豆腐白玉・十勝あずきの6種類。

なんとも豪華な顔ぶれです。

 

 

まずは豆花をそのまま一口。

 

 

ぷるんとした驚くほどなめらか食感に、シロップの優しい甘さが染み渡ります。ここの豆花は、シロップには北海道産のてんさい糖と生姜を使い、優しいながらもこっくりとした甘さが特徴的。台湾で食べた豆花よりも、かなり柔らかくぷるぷるとしています。噛む必要が全くないくらいに口の中で溶けていく豆花には、しっかりとした豆の味も感じられます。

 

 

シンプルな豆花ですが、果物や小豆と一緒に食べるとまたその風味も豊かになります。特に小豆の美味しさは秀逸。全く甘さをつけていない小豆なのに、なぜかほんのりと甘さがするのは、豆の力なのでしょう。

 

「十勝豆花」の豆花は通常はゼラチンで固めているようなのですが、前々日までに電話を入れておくと、寒天やアガーなど動物性のものではないものを使用していただけるとのこと。その他の材料は動物性のものは一切使用していません。

 

体に優しい台湾の伝統的スイーツ豆花。体に優しい味を求めて、すでに多くの外国人観光客の来店もあるようです。ヴィーガンでも楽しめる、北海道の大豆の力を使ったデザートをぜひ味わってみてください。

 

 

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