海外セレブにはヴィーガンが多い!?セレブなヴィーガン6人を紹介
日本の著名人でもヴィーガンを実践する人は増えていますが、ハリウッドスターをはじめとした海外セレブには、さらに多くのヴィーガンが存在します。ヴィーガンは行うことで理想的な体のスタイルを手にすることができ、また地球環境問題などにも取り組むことができるからです。今日は海外セレブにおけるヴィーガンを実践している有名人を6人紹介します。
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セレブがヴィーガンを実践する理由とは
海外のセレブがヴィーガンを実践する理由はさまざまですが、主に次のような理由が多いです。
- 環境問題に熱心な有名人が多い
- 動物愛護精神を持っている
- 女優の場合、肌をキレイにしたい理由から
- ダイエットがきっかけで
- 欧米の肥満問題に警鐘をならすため
ハリウッドスターの場合、日本の有名人とは違い、堂々と環境問題に関する意見を述べたり、ボランティア活動を行ったりしている人も多いです。 ヴィーガンはその活動の一環として行っていることも多いでしょう。
また女性のセレブの多くはスリムで美しい人達ばかりです。彼女達の食事は美容のために肉を食べず、自然と野菜中心の食生活に移行することもあります。特にハリウッド女優の場合、美容目的でヴィーガンを実践していることが多いのが特徴です。
欧米ならではの肥満対策としても
海外セレブにヴィーガンが多い理由の1つに「肥満対策」としてヴィーガンを推奨する声があります。
たとえばアメリカ人1人の1日における平均摂取カロリーは3900カロリーです。これは日本人男性の平均1日摂取カロリーが2200キロカロリーなので、その1.5倍です。3900キロカロリーといえば、ハンバーガーでいうとおよそ9個分のカロリー。アメリカ人がいかに毎日肉を食べているか分かります。
皮肉にもアメリカ人の死因原因の半分以上は肥満といわれています。こうしたことから「肉を食べずに健康的に過ごそう」と訴え、ヴィーガンを推奨する有名人も多いのです。
実はあの人もヴィーガン!有名ヴィーガン6人
さっそくここからは、海外セレブにおけるヴィーガンの実践者を紹介します。どの人もスタイルが良くて健康的なので、ヴィーガンを実践していると聞くと納得できるかもしれません。
ケイト・ウィンスレット
https://movie.walkerplus.com/news/article/154273/
映画タイタニックで世界的な有名女優となったケイト・ウィンスレット。出産後は一時期太ってしまった印象もありましたが、野菜中心の食生活で徐々にスリムな体を手に入れています。
ケイト・ウィンスレットは動物愛護団体に所属しており、動物愛護の観点から菜食主義をはじめたそう。例えばフォアグラはカモやガチョウをわざと太らせることで得られる食材ですが、ケイトはこれを動物虐待だとして、フォアグラの販売禁止を訴えるビデオにも出演しています。
ジェームズ・キャメロン
https://eiga.com/news/20190917/15/
タイタニックやアバターといった世界的大ヒット映画を生み出してきたジェームズ・キャメロン監督。彼は気候変動防止のためにヴィーガンを始めたそうです。
また、実際にヴィーガンになってからは「肌の吹き出物も減り、痩せることができ、外見も若々しくなった。健康のためにはヴィーガンを推奨するべき。そして地球環境を良くするためにも、人間は肉食をやめなくてはならない」と発言しています。
有名人のなかでも徹底したヴィーガン主義で、映画の撮影時にもケータリングする食材はすべてヴィーガンにするといった徹底ぶり。はじめは反発していたスタッフも、徐々に体の調子が良くなることから、自然と菜食中心の食事に移行していったそうですよ。
ナタリー・ポートマン
https://eiga.com/person/54095/
日本でも数多くのCMに出演しているナタリー・ポートマン。アカデミー主演女優賞をとった「ブラックスワン」では、バレリーナらしい非常にスリムで引き締まった体を披露して話題となりました。
そんなナタリー・ポートマンもセレブ界のなかでは有名なヴィーガンです。子供の頃からベジタリアンであり、大人になってから妊娠を機に完全なヴィーガンになったそう。あるインタビューでは「ヴィーガンは地球や他の生き物たちに害がなく、自分の健康にも良いものだ」と答えています。常にスリムな体形を維持しているのは、やはりヴィーガンの食生活が大きく影響しているといえますね。
ビーナス・ウィリアムズ
https://www.bbc.com/japanese/40453289
世界的有名なテニスプレイヤーであるビーナス・ウィリアムズ。ちなみに全米オープン決勝で大阪なおみが戦った相手はセリーナ・ウィリアムズです。ビーナスはそのお姉さんですね。
ビーナス・ウィリアムズは2011年に自己免疫疾患と診断されたことがきっかけで、これまでの食事を見直し、ヴィーガンの食事を取り入れるようになりました。スポーツ選手にヴィーガンは適切なのか疑問視する声もあったようですが、その食事のおかげで体調は改善され、体が軽くなったそう。テニスプレイヤーとしてのパフォーマンスも維持できているそうです。
アリアナ・グランデ
日本でも人気の高いポップシンガーであるアリアナ・グランデ。最近ではレディー・ガガとのコラボ曲も世界中で大ヒットし、その活動に再び注目が集まっています。
そんなアリアナ・グランデもヴィーガンであることで有名です。彼女がヴィーガンを実践するきっかけになったのは動物愛護の観点から。とにかく動物好きであることで知られ、人と一緒にいるよりも動物と同じ時間を過ごすことを好んでいるそうです。身長153cmと小柄なことでも有名ですが、あのパワフルな歌声はヴィーガンの食生活が支えているのかもしれませんね。
ホアキン・フェニックス
https://www.cinemacafe.net/article/2019/10/01/63742.html
映画「JOKER」で怪演を見せ、見事アカデミー主演男優賞をとったことでも記憶に新しいホアキン・フェニックス。実は彼は3歳のときからヴィーガンだといいます。幼少期には魚を食べていたものの、釣った魚が次々に殺されていくのを見てからは、魚も食べなくなったそうです。
生まれ育ったときから厳格なヴィーガンの両親に育てられた彼は、アカデミー主演男優賞でのスピーチでも持論を展開。畜産業は人間のエゴで行なわれる動物の虐待だとして、肉食を反対しています。
まとめ
このほかにも海外セレブでヴィーガンを実践している人は、マドンナやミシェル・ファイファーなど、多数います。その多くが動物愛護や地球環境に対し自分なりの考えを持ち、積極的に活動しています。
また、ヴィーガンを実践しているセレブの多くは健康的でスリムです。人前に出て仕事をするパフォーマンスの原動力は、ヴィーガンの食生活が支えているのかもしれませんね。体重の増加が気になったり、肌荒れを改善したかったりする人は、ぜひ彼らを真似してヴィーガンに挑戦してみてはいかがでしょうか。