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ゼオスキンには効果ありの口コミが多いがダウンタイムはきつめ

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ゼオスキンは「効果がある」という良い口コミが多いですが「ダウンタイムがきつい」との意見も多いです。

そもそもゼオスキンは肌のターンオーバーを正常化し、肌ツヤをサポートする効果があります。しかし効果が高い分、肌に対して強い成分が多く含まれているため、ダウンタイムが生じやすいのです。

この記事では、ゼオスキンの効果やダウンタイムにはどのような症状が起きるかなどを解説します。使用の際のポイントや、実際に使っている人の口コミもたくさん紹介します。これからゼオスキンの使用をお考えの人はぜひ参考にしてください。

目次

ゼオスキンの4つの効果を成分と合わせて紹介

ゼオスキンの主な効果は以下の4つです。

  1. メラニンを排出し、シミや色素沈着の軽減をサポートする
  2. 肌のターンオーバーを促進する
  3. メラニンの生成を抑制する
  4. 肌を健康な状態にする

ゼオスキンには、上記の効果をサポートする成分が含まれます。ここからは、ゼオスキンに含まれる主な美肌成分4つとその効果について解説します。

1. メラニンを排出するトレチノイン

トレチノインは、シミの原因になるメラニンを排出する効果があります。

トレチノインの効果や特徴

成分トレチノイン
作用メラニンの排出を促進し、シミや色素沈着の軽減する。肌のターンオーバーを促進し、新しい細胞の生成をサポートする。
特徴トレチノインは医薬品であり、医師の処方箋が必要
使用上の注意医師の処方が必要であり、使用前にはカウンセリングを受けなくてはならい。 日中の外出時は日焼け止めの併用が必要。 初期は刺激や赤みが生じるケースがある

トレチノインは肌への効果が高い分、刺激の強い成分です。一般的なスキンケアアイテムには含まれていない成分であり、処方には医師の診断が必要です。

ゼオスキンのダウンタイムがキツイと言われている理由に、このトレチノインの副反応があります。

初めてゼオスキンを使用した人の中には、トレチノインの作用により赤みやかゆみ、ピリピリとする痛みを感じるケースがあります。

2. ターンオーバーを促すレチノール

レチノールの効果は、主に肌のターンオーバーを促進し、ニキビなどの肌トラブルを防ぎます。

成分レチノール
作用肌のターンオーバーを促進し、ニキビなどの肌トラブルを防ぐ。しみの原因であるメラニン色素も排出させる
特徴使用初期はニキビの悪化や乾燥肌になることもある。しかし使い続けることで徐々に肌の悩みが解消されるケースが多い
使用上の注意使用すると肌が赤くなったり皮むけを起こすこともある。肌に合った配合成分を見極める必要がある

レチノールはビタミンAの一種であり、医薬部外品なため市販のスキンケアでも含まれている商品があります。

ただし市販品はゼオスキンに比べるとレチノールの濃度はかなり低いです。高い効果を求めるときは医師に相談の上、ゼオスキンを処方してもらった方が良いでしょう。

3. メラニンの生成を抑制するハイドロキノン

ハイドロキノンの主な効果は、メラニンの生成を抑制し、美肌効果をサポートすることです。

成分ハイドロキノン
作用メラニン色素の生成を抑制し、メラニン色素を薄くする。シミやそばかすを薄くするため美白ケアに有効的
特徴イチゴやコーヒーなどの食品にも微量に含まれる成分。2%を超えるの高濃度のハイドロキノンは医療機関での取り扱いのみ
使用上の注意人によって肌の赤みやかぶれが生じるリスクもあり。アレルギーを起こしやすい特徴もあるため使用前は医師に相談が必要

ハイドロキノンが含まれたスキンケアはドラッグストアなどでも多く販売されています。

しかしゼオスキンに比べ濃度は低いため、大きな効果は望めません。ゼオスキンで紫外線対策をしながら使い続けることにより、ハイドロキノンの効果が発揮され、美白効果に期待できます。

4. 肌を健康な状態にするグリコール酸

グリコール酸にはピーリングを促進する作用があります。不要な角質を除去することで肌を健康な状態に導きます。

成分グリコール酸
作用不要な角質を除去するピーリング作用がある。角質を柔らかくし、メイクのノリをサポートする
特徴ゼオスキンの化粧水「バランサートナー」に含まれている。使用することで肌のpHバランスを整える
使用上の注意使用中にピリッとした刺激を感じることもある。赤みや炎症が出たらクリニックに相談を

グリコール酸は、ゼオスキンの化粧水「バランサートナー」に含まれている成分です。レチノールやトレチノインに比べると肌への刺激は弱いですが、敏感肌の人が使用すると染みることもあります。

ゼオスキンの効果を感じた口コミがSNSに多い

ゼオスキンを利用したことのある人は「効果を実感している」という意見が多いです。

上記の口コミを見ると、ゼオスキンを使ってから周りに肌の美しさを褒められたり、肌の色がトーンアップしたとあります。

このような効果を出すためには、通常美容クリニックなどに行って施術をしてもらうことが一般的です。しかしゼオスキンの場合、通常のスキンケアと変わらない方法で高い美肌効果を得ています

ちなみにゼオスキンは、施術に必要なシリーズをすべてそろえると4~6万円ほど掛かります。一般的なスキンケアに比べ高額ですが、上記の口コミのようなうれしい効果が出るのであればお得といえるでしょう。

毛穴に効果を感じた人もいる

さらにゼオスキンは毛穴に効果があったという人も多いです。

上記の口コミによると、ゼオスキンを使ったことにより毛穴が引き締まり、ザラつき感がなくなった、との声もあります。この理由は、ゼオスキンの中でも毛穴対策に効果的なアイテムがいくつかあるからです。

ゼオスキン 毛穴対策に効果的なアイテムの一例

名称スキンケアの種類毛穴をキレイにする理由
エクスフォリエーティングクレンザージェル状洗顔料使用することで角質を柔らかし、毛穴汚れの酸化を防ぐ。これにより毛穴の詰まりや黒ずみ対策に効果が出る
エクスフォリエーティングポリッシュスクラブ洗顔料超微粒子のマグネシウムスクラブが汚れや古い角質を取り除く。抗酸化作用が高いため、毛穴の黒ずみの予防に期待できる
バランサートナー化粧水肌のpHバランスを整え、毛穴開きの原因である皮脂の分泌をコントロールする。肌の弾力を高め、毛穴を引き締める効果にも期待できる

上記のようにゼオスキンには毛穴汚れや毛穴の引き締めに効果的なアイテムが複数あります。

正しい使い方を続けるうちに、毛穴汚れやたるみを予防し、キュッと引き締まった毛穴を目指すことにも期待できるでしょう。

ただし効果を感じられるまでのダウンタイムがきつい

その一方で、ゼオスキンにはデメリットもあります。その1つが、効果を感じるまでダウンタイムがきついことです。

ゼオスキンは副反応が起きることがあります。特に初めて使う人にとってはゼオスキンに含まれる成分の刺激が強く、下記のような副反応を感じることが多いです。

ゼオスキン利用で起こりうる副反応の一例

  • 皮膚の赤み
  • 皮むけ
  • かゆみ
  • まれにアレルギー反応

ゼオスキンを利用したすべての人に副反応が起きることではありません。しかし特に高濃度の成分を含むゼオスキン商品を利用した場合、上記のようなダウンタイムが生じやすいです。

副反応はゼオスキンを利用してから2~3日後に発症することが多く、2~3週間が経過したあたりで赤みなどのピークを迎えます。

これほど副反応が続いて大丈夫なのか心配になる人もいますが、3週間を過ぎたあたりから肌の状態は徐々に落ち着くでしょう。いずれにせよ定期的な医師の診断は欠かせません。

ゼオスキンは扱いが難しいため否定的な意見もある

そして、ゼオスキンを利用した人の中には、正しい使い方をしなかったことで後悔している意見もあります。

ゼオスキンは正しい使用方法を守らないと、上記のような肌トラブルが起きる可能性があります。

ゼオスキン使用時にやってはいけないこと

  • 紫外線対策をせず家事や外出をする
  • 医師の処方なしで自己判断で使う
  • 皮むけ時に引っ搔くなど刺激を与える
  • 休薬期間を守らず誤った使い方をする

ゼオスキンは使用する製品やプログラムによって肌が一時的に弱くなるため、紫外線の刺激を受けやすいです。

部屋の中にいても常に紫外線対策をしないと、さらにシミやそばかすが出来るケースもあります。

そして、ゼオスキンは医師の指導の下、正しい使い方をすることが何より大切です。

ゼオスキンは個人輸入でも買える商品があるため、自己判断の上ネット購入して使用する人もいます。

しかしそのような使い方をすると、肌の状態に合った成分濃度の商品を使えず、肌荒れが長期間続くリスクもあります。

また休薬期間を守らず使い続けることで、かえって肌の状態が悪くなるケースも多いです。

ハイドロキノンには発がん性も報告されている

実はゼオスキンに含まれているハイドロキノンには、発がん性物質があるとの報告もあります。そのためヨーロッパの中にはハイドロキノンの使用を制限している国もあります。

ただし、ハイドロキノン入りのスキンケアを使用したからといって必ずしもガンになるわけではありません。

安全性を考えるとハイドロキノンの含有量は最大でも4%が望ましく、ゼオスキンに含まれている含有量も最大で4%です。

美白効果の高いハイドロキノンは刺激が強いこともあり、休薬期間が必要です。

使用の際は必ず医師に相談し、肌の状態を確認してもらった上で長期の使用は控えましょう。

効果がなかったと感じる場合もある

ゼオスキンを利用した人の中には、思っているほどの効果はないという意見もあります。

ゼオスキンの広告にはビフォーアフター写真が掲載されていることも多く、中には見違えるほどの美肌になった写真もあります。

しかしゼオスキンに限らず、万人に効果的なスキンケアアイテムというのはありません。残念ながら効果には個人差があるため、必ずしも理想の肌を手に入れられるわけではないのです。

また、特に毛穴への効果は個人差があり、ゼオスキンを使ったからと言って毛穴がすべて消えるわけではありません。自身の肌に合う使用方法を見つけ、根気よくスキンケアを続けることが大切です。

強い成分が多く入っているため医師への相談が必須

ゼオスキンは一般的なスキンケアとは異なり、医師の処方が必要な高濃度成分が配合されています。

自己輸入などで勝手に使い始めると、肌トラブルが起きたり、かえって肌の状態を悪化させたりするリスクもあります。

ゼオスキンに含まれる主な成分と効果、注意点

成分効果注意点
トレチノインメラニンの排出を促進し、シミや色素沈着の軽減する。肌のターンオーバーを促進し、新しい細胞の生成をサポートする。使用初期は刺激を感じやすい。ダウンタイムが必要になるケースも多く、日焼けは厳禁
レチノール肌のターンオーバーを促進し、ニキビなどの肌トラブルを防ぐ。しみの原因であるメラニン色素も排出させる使用中肌が赤くなったり皮むけを起こすこともある
ハイドロキノンメラニン色素の生成を抑制し、メラニン色素を薄くする。シミやそばかすを薄くするため美白ケアに有効的人によって肌の赤みやかぶれが生じるリスクもあり。アレルギーを起こしやすい人もいる
グリコール酸ピーリング作用があり、肌の角質を柔らかくする使用中にピリッとした刺激を感じることもある。赤みや炎症が出たらクリニックに相談をする

自己判断で使うと肌が荒れて逆効果の場合もある

ゼオスキンを医師の指導なしで使うのは危険です

上記に紹介した通り、ゼオスキンに含まれる成分は高い美白効果やピーリング効果、肌質を改善させる効果に期待できます。

しかし効果が高い一方ダウンタイムのリスクも高く、赤みやかゆみ、ピリッとした刺激が生じることもあります。

自己判断の場合、これらの副反応が正しいものなのか、それとも本当に肌がダメージを受けているのかわかりません

いずれ治る…と思って使い続けた結果、ボロボロの肌が長期間続くリスクもあるのです。安全かつ効果的にゼオスキンを使うためには、必ず医師の処方と指導のもとで利用しましょう。

ゼオスキンを使いたい人は対応が丁寧なクリニックに相談しよう

ゼオスキンを処方するクリニックは、皮膚科や美容外科など多数あります。良いクリニックを見極めるためにも、クリニック選びは次のポイントを踏まえてクリニックを選びましょう。

  • 質問にしっかり答えてくれるなど、患者とコミュニケーションを積極的に取っているクリニック
  • 処方する際には使用方法やリスクにも丁寧に説明しているクリニック
  • トラブルが起きた際は予約なしでもすぐに診てくれるクリニック
  • 使用後の肌の状態も丁寧に診察するクリニック

まずは自身がどのような肌になりたいのかを医師に伝え、その上で丁寧に説明をしてくれるクリニックを選ぶことが大切です。

さらにゼオスキンは使用するプログラムや商品によって価格が異なります。医師の説明が短い上に高額な商品ばかりをすすめてくるクリニックは避けましょう。

良いクリニック選びは自身の肌に合ったゼオスキン選びにつながります。理想の肌を手に入れるためにも、ゼオスキンを利用する際は良いドクターを見極めていきましょう。

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