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給湯器の省エネ事業は5~15万円補助が出る!申請は2023年末まで

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国は給湯器の省エネ事業を行っており、高効率の給湯器を導入する際5~15万円ほどの補助金が出ます。この事業の締め切りは2023年の末が予定されていましたが、2024年も引き続き補助金事業は継続される見込みです。

この記事では、給湯器の省エネ事業の内容や、申請方法について紹介します。そろそろ古い給湯器を取り替えたいといった人は、ぜひ2024年の補助金事業を使って給湯器の入れ替えを検討しましょう。

目次

給湯器の省エネ事業は5~15万円補助が出る!申請は2023年末まで

国は2023年から「住宅省エネ2023キャンペーン」を開始し、その中の1つに「給湯器の省エネ事業」を設けました。

対象給湯器の省エネ事業
キャンペーン名給湯省エネ事業
目的エネルギー効率の向上、環境負荷の軽減、住宅の省エネ化を促進
補助内容給湯器の省エネ化に対して5~15万円の補助金が出る
申請期限2023年末まで
対象者住宅所有者やリフォームを行う個人や法人など

給湯器の省エネ事業は、住宅所有者やリフォームを行う個人や法人を対象に、給湯器の省エネ化に関して補助金を出す仕組みです。補助金の額は5万円から15万円まで幅広く、給湯器のエネルギー効率を向上させるためのリフォームに利用できます。申請期限は当初2023年末の予定でしたが、2024年も継続される予定です。

給湯器は5万円で燃料電池は15万円の補助

給湯省エネ事業で補助対象となるリフォームは、給湯設備を環境に良いものに変えるか、家庭用燃料電池(エネファーム)を設置するかのいずれかです。補助金は給湯器設置で5万円、燃料電池は15万円の補助となります。

ちなみに給湯省エネ事業で行われる工事は、家庭用燃料電池(エネファーム)、電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)、ヒートポンプ給湯機(エコキュート)の3つに分かれます。

家庭用燃料電池(エネファーム)電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
施工内容専門業者による燃料電池の設置・接続専門業者によるヒートポンプとガス瞬間式給湯機の設置・接続専門業者によるヒートポンプ給湯機の設置・接続
特徴水素を、空気中の酸素と化学反応させることで発電し、発生する排熱を回収して給湯するシステムヒートポンプ給湯器とガス温水機器を組み合わせ、二つの熱源を用いて高効率な給湯を行う夜間電力や太陽光で発電した電力を活用し、ヒートポンプの原理でお湯をつくり、給湯タンクに蓄えておくシステム
補助金額15万円5万円5万円

これらの給湯機器は、それぞれ異なる原理を利用し、省エネ性能を発揮します。今住んでいる家がどの施工がいいかは、給湯省エネ事業者に対応している会社に相談するといいでしょう。

2024年も補助金制度は継続される様子

給湯省エネ事業の申請期限は当初2023年末の予定でしたが、2024年も継続される予定です。これにより、2023年の給湯省エネ事業に申し込みができなかった人も、引き続きチャンスがあります

国は継続して住宅や給湯設備の省エネ化を促進し、エネルギーの効率的な使用を奨励して環境への負荷軽減を目指しています。給湯器の調子がおかしいなど、古い給湯器を交換したい人はもちろん、地球温暖化防止に貢献したい人も、給湯器の省エネ設備を検討しましょう。

給湯器の補助金対象商品は補助金ページで確認可能

給湯省エネ事業の対象となる製品はたくさんあります。数ある製品の中からどれを選べばいいかわからない人は、下記のリンクをクリックしましょう。

住宅省エネ2023キャンペーン:対象製品の検索

例えばエコキュートの工事を検討しつつ、対象製品はコロナの製品を利用したい場合、上記ページにあるエコキュートをクリックし、メーカー名の頭文字を選ぶと、コロナのエコキュート製品がずらりと表示されます。表には給湯省エネ事業の対象の有無も〇×で表記されるのでわかりやすいです。下表はコロナの給湯器で検索した一例です。

引用:住宅省エネ2023キャンペーン対象製品の検索

 正確な情報を知りたい場合は各メーカーに問い合わせが必要

ただし、選んだ製品が本当に給湯省エネ事業の対象となるかは、各メーカーに問い合わせたほうがいいです。先ほど紹介したページには、各メーカーの「対象製品に関するお問い合わせ先」が表記されるので、気になる場合は確認しましょう。

そもそも「給湯省エネ事業で給湯器を交換したい」場合、最初から給湯器のメーカーや施工内容がわかる人は少ないです。そのため給湯省エネ事業に対応している業者にまずは相談する必要があります。

申請方法は簡単!工事事業者に補助金利用をすると伝えるだけ

給湯省エネ事業の補助金を利用したい場合、その申請方法はいたってシンプルです。まずは省エネ事業を行う業者に相談し、補助金を希望することを伝えるだけです。

給湯省エネ事業の大まかな流れ

①売買契約を行う(代行業者は事業者登録を行っておく)

②工事着工

③工事完了

④交付申請を代行業者が行う

⑤交付決定

⑥補助金が振り込まれる

給湯省エネ事業の申請は、利用者ではなく事業者が行います。そのため、給湯省エネ事業を利用したい場合は施工会社にあらかじめ伝えておきましょう。補助金はすべての工事が終了したあと、利用者に振り込まれます。

ただし補助金を受け取れる事業者を選ぶ必要がある

給湯省エネ事業で補助金を受け取るためには、補助金の対象となる事業者や業者を選ぶ必要があります。下表は、事業者を選ぶ際のポイントです。

ポイント具体例
補助金の対象業者かどうかを確認する補助金の対象となる事業者や業者については、事前に関連する公式ウェブサイトを確認するか、事業所に聞いてみる
専門知識と経験を持つ業者を選ぶ
給湯器の交換や省エネ設備の取り付けには専門知識が必要。業者が適切なライセンスや認定を持っているかどうか、過去の実績や評判、経験などを調べることが重要。
無料相談や見積もりを利用する
複数の業者に見積もりを依頼するといい。料金や提供されるサービス、施工内容などを比較検討することでスピーディーに判断できる。
詳細な契約内容を確認する契約内容や施工のスケジュール、補助金の適用条件や申請手続きなどを明確にした契約書を取り交わすのが大切。契約内容についての質問や不明点はしっかり業者に確認すること。

給付金を受け取るための施工は、対象事業者以外ではできません。もちろんDIYをして給湯器を交換するのも対象外です。上記のポイントを考慮して、補助金を受け取れる資格を持つ業者を選びましょう。

どの都道府県でも1,000~2,000件の補助対象事業者がある

ただし給湯省エネ事業を行う事業所は、どの都道府県でも1,000~2,000件もあります。給湯器の交換はしょっちゅう行うものではないため、どの事業所を選んでいいかわからない人も多いでしょう。そのようなときは1社だけでなく、複数の事業所に問い合わせて、無料相談や見積もりを受けとった方がいいです。複数の業者によるサービス内容や料金、対応スピードなどを比較し、自身のニーズに合った業者を見つけましょう。

事業者比較を自分でするのが大変なら条件に合う事業者を一括見積もりできる

引用:タウンライフリフォーム公式インスタグラム

一括見積もりを利用すれば、複数の業者から提供されるサービス内容や料金を比較できます。しかもリアルなユーザーレビューや評価も参考にできるので、悪徳業者に騙されるような心配もありません。

また一括見積もりサービスであれば、交換したい給湯器の詳細や希望条件も相談できます。会社によっては給湯器の種類やサイズ、希望の施工日程、予算などもしっかり明記してくれるため、より施工内容が理解しやすいです。

タウンライフリフォームなら厳選された信頼できる事業者しかいないから安心

給湯器の交換といったリフォームを検討する際、信頼できる業者を見つけることが大切です。タウンライフリフォームは、信頼性の高いリフォーム業者を厳選し、一括で紹介するサービスです。

タウンライフリフォームのメリット内容
信頼性の高いリフォーム業者のみを紹介厳格な基準をクリアした650社以上の信頼性の高いリフォーム会社を紹介
一括見積もりで比較しやすい複数の業者のサービス内容や料金を比較、ユーザーレビューや評価も確認可能
専門家のアドバイスを受けられる建築やデザイン、エネルギー効率などに関する専門的なアドバイスを提供
ニーズに合わせたカスタマイズ提案利用者の要望や家の状況に応じた最適なリフォームプランを提案している
満足度の高いリフォームを実現専門家の助言を取り入れ、理想的なリフォームを目指せる

上記にあるように、そもそもタウンライフリフォームには信頼できる業者しか登録されていません。ウェブ上で必要な情報を入力するだけで複数の信頼できる業者を比較できるので、初めてリフォームをする人にも安心です。

プロ視点からのアイデアやアドバイスでより満足の高いリフォームを目指せる

引用:タウンライフリフォーム公式

タウンライフリフォームは、専門家の知識と経験を活用し、利用者のニーズに合わせた最適なリフォームプランを提案しています。給湯器の交換に関しても、エネルギー効率などの観点をしっかり考慮し、どの給湯器への交換がいいかプロのアドバイスがもらえます。

補助金を活用してリフォームを検討している人にとって、タウンライフリフォームの一括見積は最適です。どの業者にすべきか迷っている、どの給湯器製品を選べばいいかわからないときも、ぜひタウンライフリフォームに相談しましょう

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