アートメイクはメイクにかける時間を短縮できて「眉毛メイクが苦手」「眉毛メイクが落ちやすい」などの悩みも解消できます。
美容大国・韓国のアートメイクは技術力が高くて料金は安いといわれていますが、韓国と日本では施術を受けた場合の料金や安全面などでどのような違いがあるのか気になるものです。
本記事では、日本と韓国のアートメイクの違いを施術料や安全性、施術者などさまざまな点から比較してご紹介します。
また、韓国でアートメイクを受けるときに失敗しないコツも説明するので、韓国にアートメイクを受けに行くことを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
韓国でアートメイクは危険?安全性は日本が高いが値段は韓国が安い
日本と韓国でのアートメイクの施術料を比較すると韓国の方が断然安いですが、安全性を重視するなら日本の方が安心です。韓国と日本のアートメイクの比較を表にまとめましたので、ご確認ください。
項目 | 韓国 | 日本 |
---|---|---|
施術料 | 約15,000円~35,000円(1回分) | 約35,000円~80,000円(1回分) |
旅費を合わせた総額 | 約45,000円~75,000円 (航空券代を30,000円で計算) | 約36,000円~81,000円 (交通費を1,000円で計算) |
安全性 | 危険な場合もある | 高い |
施術者 | 資格は不要 | 医師免許または看護師免許を持つ人 |
施術時間 | 1時間前後 | 2~3時間 |
デザイン | 見本を見て決める | 希望を伝えて相談して決める |
コミュニケーション | 言語が違うので伝わりにくい場合がある | 取りやすい |
施術料は韓国のほうが安い
施術料を比較した場合、韓国の方が断然安いです。韓国では安いところだと1万円台からありますが、日本の場合は安くても約40,000円程度です。
また、韓国ではリタッチを無料で対応する場合が少なくありません。日本ではリタッチの相場が30,000円〜55,000円なので、韓国の方がかなり低料金です。
旅費を合わせると総額は変わらない場合も多い
韓国で施術を受けるとなると、旅費がかかります。航空券代は時期によって異なりますが、オフシーズンで往復3万円〜5万円程度です。年末年始や夏休みなどはもっと高くなります。
日本の場合は自宅から近いクリニックで施術を受ければ交通費はほとんどかかりません。韓国でアートメイクを受けると安いといっても、旅費を考えると総額はほとんど変わらない場合も多いです。
韓国では無資格者が施術する場合もあるためやや危険
日本でアートメイクは医療行為なので、医師免許または看護師免許を持つ人しか施術できません。医師の指導のもと看護師が施術を行うのは問題ありませんが、医師のいない施設で看護士が施術するのは禁止されています。
しかし、韓国では無資格者でも施術できるため、安全性の面で不安があります。韓国でアートメイクの施術を受けるときは、安心して施術を受けられるクリニックであることを十分に確認しましょう。
安全基準を満たさない色素や使い回しの針を使うため安全性は低い
日本のクリニックでは、アートメイクにアメリカのFDAやヨーロッパのCEなどの認証を受けた安全性の高い色素が使用されています。
韓国でも安全性の高い色素を使用しているクリニックはありますが、無免許の美容サロンでは安く施術を行うために安全基準を満たさない色素を使用しているケースがあります。
また、施術に使用した針や薬剤は通常、感染症を予防するために処分しますが、韓国の無免許のサロンでは使いまわすケースがあります。
韓国には安全なクリニックもありますが、安全性が低いサロンもあるので注意が必要です。
施術時間は日本のほうが長い
韓国での施術時間は1時間程度ですが、日本では2〜3時間かかります。日本では初回の場合、カウンセリングやデザインの決定、施術で3時間はかかると思っておきましょう。
デザインは日本が自由に選べる
デザインに関しては、相談してから決められる日本の方が自由度が高いです。韓国では、スタイルの見本を見せられて、その中から選ぶ場合が多いため、細かい希望には対応してもらえない可能性があります。
韓国は言葉が原因でトラブルになることもある
韓国でアートメイクを受けるときは、日本語で対応できるスタッフがいるか確認しておきましょう。しかし、日本語ができるスタッフがいても、デザインの細かいニュアンスまで伝わらずにトラブルになるリスクが考えられます。
韓国でアートメイクを受けるときに失敗しないコツ
韓国でアートメイクを受けるときは、次の3つのポイントに注意しておきましょう。
カウンセリングを日本語で丁寧にしてくれるところを選ぶ
アートメイクは医療行為なので、カウンセリング時に肌の状態やアレルギーの有無、既往症などの確認が必要です。
また、満足いく仕上がりのためにはカウンセリングで希望するデザインや色味などをしっかり伝えることも大切です。
韓国でアートメイクを受けるときは、日本語ができるスタッフや日本人通訳が常駐していて、丁寧にカウンセリングを行ってくれるクリニックを選びましょう。
画像でイメージを共有する準備をしておく
日本語ができるスタッフがいるとしても、希望するデザインを伝えたいときに細かいニュアンスまで伝わるかはわかりません。
どのようなデザインや色味にしたいか施術者に伝わるよう、なりたいイメージの画像を用意しておきましょう。
日本と韓国は言語の違いもあるため、言葉だけで伝えるより画像を見せる方がイメージが伝わり、失敗のリスクを軽減できます。
副作用が起きたときの対応を聞いておく
アートメイクの副作用で、痛みや腫れが続いたり、施術部位が化膿したりすることがあります。韓国のアートメイクは安価である代わりに無資格で施術を行うサロンもあるため、トラブルが起こる可能性も懸念されます。
万が一のために、トラブルが起きたときの対応について確認しておきましょう。
韓国のアートメイクに不安を覚えるなら日本での施術も検討しよう
韓国のアートメイクは安価で人気がありますが、無免許でも施術を行えることや、日本における安全基準を満たさない色素を使うサロンがあるなど、安全性に不安を感じる人もいるでしょう。
日本は韓国より施術料が高い傾向がありますが、安全性が高いことや日本語でスムーズにコミュニケーションを取れることが魅力です。韓国でのアートメイクに不安を感じるなら、日本のクリニックでの施術も検討しましょう。
日本のクリニックの施術料は韓国より高いものの、飛行機代がかからないため、総額はあまり変わらない場合が少なくありません。
また、施術には医師や看護師の免許が必要なので、安心して施術を受けられます。万が一、副作用が起きたときもすぐに相談できるので安心です。
ビューティスクリニックならリーズナブルな価格で理想のアートメイクができる
技術力が高くてリーズナブルなクリニックがあれば、日本でアートメイクを受けたいとお考えの方が多いでしょう。
大阪・梅田のビューティスクリニックは、リーズナブルな価格でアートメイクができるクリニックです。
眉のアートメイクは2回分で通常価格97,000円ですが、オープン記念価格として30%オフの67,900円で施術を受けられます。アーティストが直接カウンセリングを行うので、希望するデザインについてしっかり相談できます。
アートメイクは色を定着させるために2〜3回施術を重ねることが推奨されていますが、国内で施術を受ければ交通費の心配もありません。
ビューティスクリニックは地下鉄梅田駅から徒歩2分の好立地なので、関西にお住まいでアートメイクを受けたい方は、まずは無料カウンセリングから検討してみましょう。