ヒゲ脱毛は10回ほど受けると効果がありますが、口コミの中には「10回受けても生えてくる」との意見も多いです。
ヒゲ脱毛の効果は個人差があり、10回で効果が出ない人もいます。しかし、なかなか効果が出ない人には共通点もあり、施術をするサロン選びにもポイントがあります。
この記事では、ヒゲ脱毛を10回やっても効果が出にくい人の特徴を4つまとめました。短期間で効果を出すためのコツも紹介するので、これからヒゲ脱毛を検討している人は参考にしてください。
ヒゲ脱毛10回で効果ない人の特徴4選!サロンの問題点や対策も紹介

ヒゲ脱毛を10回受けても効果がないのは、施術を受ける人の体質や毛量、肌の色などに原因があります。また、痛みに我慢できず、照射パワーを落としても脱毛効果は劣ります。ここからは、ヒゲ脱毛10回で効果ない人の特徴について4選紹介します。
1. 剛毛体質でかなりヒゲが濃い
剛毛体質でヒゲが濃い男性の場合、ヒゲ脱毛を10回受けただけでは効果が出ません。
効果が出ない理由 | 解説 |
---|---|
毛が太い | 剛毛の男性の場合、ヒゲの毛も通常よりも太く濃い。脱毛の光や熱は毛根に働きかけるため、太く濃い毛に対しては効果が出にくい。 |
施術の回数と間隔 | 一度の施術では毛根の一部しか処理されず、成長してきた毛には再び施術が必要。剛毛で毛量が多いとより多くの施術回数と適切な施術間隔が必要になる。 |
毛周期への影響する | ヒゲの毛は成長期・休止期・脱毛期の順に周期的に変化し、ヒゲ脱毛は成長期の毛根に対して効果を発揮する。毛量が多いと休止期や脱毛期にある毛も多いため、施術回数を重ねないと十分な効果が得られない。 |
男性のヒゲの本数は、少ない人で約6000本ですが、多い人の場合は2万5000本以上もあります。剛毛体質の男性がヒゲ脱毛の効果を得るためには、長期間にわたる継続的な施術が必要です。ケースによっては20回以上の施術になるでしょう。
2. 肌が日に焼けて浅黒い
ヒゲ脱毛は、肌の色が濃い人ほど作用しません。色白の人のほうがレーザーがしっかり反応し、脱毛には効果があります。
これはレーザーの光がメラニンの黒い色素に反応するためです。色白の人の場合、メラニンとの色の違いがはっきりしており、レーザーの光が毛穴にピンポイントで照射できます。しかし肌が浅黒いと毛穴にあるメラニンの色素にレーザーが反応しにくく、効果が制限されます。短期間で脱毛効果を出すには、日焼けをしないことも重要です。
3. 痛みに弱い肌質
痛みに弱い人の場合、レーザーの出力を弱めて照射するケースが多いため、なかなか効果が出ません。
例えば医療脱毛の場合は、強力なレーザーを使用して毛根部まで深く作用します。強いレーザー照射は毛根へダイレクトにダメージを与えるため、短期間での処理が可能です。しかし、このときに生じる毛根への処理の深さが、強い痛みを引き起こします。
痛みが我慢できない場合、多くの店舗の場合レーザー出力を弱くします。比較的弱いIPL光源などを使用すると、表面の毛のみを処理するため、短期間での効果は出ません。しかも頬のみといった一部分の脱毛に限られる場合もあるため、ヒゲ脱毛では時間が掛かるのです。
4. 脱毛の間隔を空けすぎている

ヒゲ脱毛を受ける間隔は、大体2~3か月に1度です。しかし仕事で忙しかったり、予約が取れなかったりして施術のタイミングが遅れると、その分効果は遅くなります。
ヒゲ脱毛は、ヒゲが生える毛周期に合わせて通うと効果的です。そのため多くのクリニックやサロンでは、初回は2週間に1回、その後は2~3か月に1回のペースで通うよう推奨されています。3か月以上間を空けてしまうと効果も徐々に遅くなるので気を付けましょう。
サロンやクリニックが原因の場合もある

10回以上施術を受けてもヒゲ脱毛の効果が出ないのは、サロンやクリニックが原因の場合もあります。とくに出力パワーの弱いサロン脱毛や、施術者が不慣れな店は気を付ける必要があります。
出力が弱いサロン脱毛では効果を感じにくい
一般的に、エステティックサロンで行われている脱毛は効果が遅いです。
脱毛には医師が対応する医療脱毛と、エステサロンで行われているサロン脱毛があります。
医療脱毛 | サロン脱毛 | |
---|---|---|
脱毛方法 | レーザー脱毛やIPL脱毛などの高出力の光を使用した脱毛 | フラッシュ脱毛などの低出力の光を使用した脱毛 |
施術時間 | 施術に要する時間が短い | 施術に要する時間はやや長い |
施術回数 | 施術回数が少なく済む。ツルツルにするには10回程度 | 施術回数が多く必要。ツルツルにするには20回~程度 |
痛み | レーザー出力が高いため痛みは強い | 痛みを感じにくい |
施術者の資格 | 医師や看護師などの医療従事者が施術する | 美容師や脱毛専門のスタッフが施術する |
効果 | 高い効果が期待でき、永久脱毛の効果もある | 効果はあるが、医療脱毛に比べると効果はやや劣る |
副作用のリスク | 火傷などの副作用が起こるリスクがある | 火傷などの副作用のリスクは低い |
サロンの脱毛器は抑毛や減毛を目的としており、永久脱毛はできません。照射力が医療脱毛器に比べると弱いため、効果を出すには20回以上施術を受ける必要があります。
脱毛効果を感じるまでの施術回数
処理が楽になるまで | ツルツルになるまで | |
---|---|---|
サロン脱毛 | 10~15回 | 20回以上 |
医療脱毛 | 5~8回 | 約10回 |
このように、脱毛はサロンとクリニックでは効果が出る期間に違いがあります。10回の施術で効果を得たい場合は、サロン脱毛ではなく医療脱毛を選びましょう。
施術者の技術不足で照射漏れが起きることもある
脱毛は施術者の腕によっても効果に違いがあります。腕の良い施術者の場合はまんべんなく脱毛施術をしてくれますが、慣れていない施術者の場合は「打ち漏れ」が起きて、施術後もヒゲが生えてしまいます。
施術者の腕がいいのは、医療脱毛とも限りません。店舗によって施術者の腕は異なるので、SNS等の口コミを参考にしてもいいでしょう。ただし、慣れない施術者によって火傷などのトラブルも起きています。火傷トラブルの多くは医師不在のサロン脱毛なため、肌トラブルが心配な人は医療クリニックを選ぶといいでしょう。
10回で脱毛効果を出すための5つの対策

10回でヒゲ脱毛の効果を得るには、いくつかのポイントがあります。いずれも施術を受ける前にできる対策なので、これから脱毛を検討している人は次に紹介する5つのポイントを押さえましょう。
1. カウンセリングでヒゲを見せてから回数を決定する
ヒゲ脱毛を受ける際には、しっかりカウンセリングを受けましょう。とくに医師がカウンセリングをするケースの場合、ヒゲの状態を見てどの程度時間が掛かるか判断してくれます。
脱毛前に丁寧なカウンセリングを受けるメリット
メリット | 理由 |
---|---|
個別の相談とアドバイスがもらえる | 自身のヒゲの状態や肌の状態をチェックしてもらえる。それを踏まえた上で最適な施術プランや方法を提案してくれる。 |
予想される回数の説明が聞ける | カウンセリングで自身のヒゲを見せることで、脱毛の効果や予想される結果について説明される。今後予想される施術の必要回数、期間を理解できる。 |
施術のリスクと副作用の説明を確認できる | ヒゲ脱毛にはリスクや副作用が存在する。カウンセリングで、それらのリスクや副作用について正確に説明されるため、質問がある場合は聞いておこう |
どの施術が適正かを判断できる | カウンセリングで、ヒゲの状態や肌の特性を評価して、施術の適性を判断できる。ヒゲの太さや濃さ、毛周期などを確認し、最適な施術方法や回数が決定される。 |
金額についての質問や、疑問の解消ができる | カウンセリングで施術のプロセスやアフターケア、料金などについて説明される。質問することで、納得感を得ることもできる。 |
丁寧なカウンセリングを受けることで、自身のヒゲ脱毛に必要な回数、施術内容や料金などがわかります。そのため、あまりにもカウンセリングが短い店や、電話だけで施術に対応するような店は避けましょう。丁寧なカウンセリングで専門家のアドバイスを聞きながら、最適なヒゲ脱毛プランを立てるのが重要です。
2. 脱毛前はなるべく日焼けしない
脱毛前には日焼けをしないようにしましょう。
先述した通り、脱毛は色白の人のほうが効果が高いです。肌が浅黒いと、毛穴にあるメラニンの色素にレーザーが反応しにくく、効果が制限されます。10回程度の施術で脱毛効果を出すには、日焼けをしないのがポイントです。日焼け止めはもちろん、ヒゲ脱毛の場合はマスクをして日焼けを防止するのもいいでしょう。
3. テスト照射で脱毛の痛みに耐えられるか確認する

多くの店では、ヒゲ脱毛を契約する前にテスト照射が受けられます。実際に脱毛を経験し、どの程度の痛みがあるかを確認しましょう。
ただし、脱毛には痛みが弱い施術もあり、テスト照射の場合は痛くなかったものの、実際の施術では痛いケースもあります。そうならないよう、医療脱毛における2つの脱毛方法を理解しておきましょう。
蓄熱式脱毛と熱波壊式脱毛の違い
蓄熱式脱毛 | 熱破壊式脱毛 | |
---|---|---|
照射方法 | 連続照射モード(低出力・長時間) | パルス照射モード(高出力・短時間) |
痛みの度合い | 温かさを感じる程度で、痛みを感じにくい | ゴムで弾かれたような痛みがある |
蓄熱式脱毛は肌に優しく、痛みを抑えた脱毛が可能です。しかしその分脱毛効果を出すには時間が掛かります。その一方、熱破壊式は剛毛にも特化した施術であり、痛みは強いものの短期間で効果が出ます。クリニックによって異なるものの、ヒゲ脱毛の多くは痛みの強い熱破壊式脱毛なので、テスト照射の場合は熱破壊式脱毛を試しておくといいでしょう。
4. 毛周期にあわせて2~3ヶ月に1回の定期的な脱毛を行う
ヒゲ脱毛は2~3ヶ月に1回の定期的な施術が必要です。ヒゲをはじめとした人の体毛は毛周期というサイクルがあり、成長期・休止期・脱毛期の順に変化します。ヒゲ脱毛は成長期の毛根に対して効果を発揮し、すべての毛の成長期に照射するには2~3か月に1回のペースで脱毛を受ける必要があります。
そのため、3か月以上予約が取れないような店は避けましょう。特にキャンペーンなどの特典が多く、価格が安い店ほど予約が取りにくいので注意が必要です。
5. 照射漏れが起きた場合の対応を事前に聞いておく
照射漏れは脱毛施術において多いトラブルです。契約する際に、照射漏れが起きたらどのような対応をするか確認しておきましょう。
照射漏れを判断するポイント
- 毛が抜け落ちる時期に、不自然に毛が残っている
- 一部分の箇所だけ毛がずっと生えている
照射漏れが起きた場合、多くの店では無料で再施術してくれます。ただし、本当に照射漏れかどうかは、医師やスタッフが確認する必要があるでしょう。照射漏れが起きた場合は「すぐに対応してくれるのか」「追加料金は発生するのか」などを店に確かめておきましょう。
少ない回数で効果を感じたい人は医療脱毛を検討しよう

ヒゲ脱毛を10回受けても効果がないのは、施術を受ける人の毛量が多かったり、剛毛だったりするケースが多いです。ただし、脱毛をする側の店にも原因があり、そもそも10回の施術では効果がない店も存在します。
少ない回数で効果を感じたい人は、サロン脱毛より医療脱毛を検討しましょう。医療脱毛は医師が扱う高出力の機器を使用し、毛根を破壊して再生を阻止します。短期間でヒゲ脱毛の効果を得られる上、長期的な脱毛効果にも期待できます。これからヒゲ脱毛を検討している人は、ぜひ医師が対応する医療脱毛を選びましょう。
短期間で効果を実感するならコスパ最強のメンズエミナル一択
(税込) | ヒゲ脱毛総額(税込) | 全身脱毛総額(税込) | VIO脱毛総額
38,000円 (5回) | 206,800円~ (5回) | 78,000円~ (5回) |
麻酔料金(税込) | 各種割引 | 店舗数(営業時間) |
無料 | 学割:13%オフ のりかえ割:6%オフ ペア割:6%オフ 紹介割:6%オフ | 全国50院以上 10:00~21:00 (クリニックによって異なる) |
メンズエミナルのヒゲ脱毛であれば5回38,6000円(税込)で受けられます。メンズレイロールのヒゲ脱毛はツルツルになるために数十万円ほどかかるので、はるかにメンズエミナルが安いことが分かります。
しかもメンズエミナルは医療脱毛で照射力も高いため、メンズレイロールと比べてより早い段階で脱毛を実感できます。
また、麻酔料金も無料なのでコース料金以外に余計な費用はかかりません。痛みをなるべく抑えてヒゲ脱毛を受けられます。
このように、価格を抑えてヒゲ脱毛をを受けたい人はメンズエミナルも選択肢に一つに入れるのもアリです。
\ 業界最安基準で脱毛をする /