鼻毛をキレイに処置できると言われるゴッソですが、実際に使用した人の口コミには「やめたほうがいい」という意見もあります。果たしてゴッソは本当にやめたほうが良いのでしょうか?
この記事では、ゴッソを利用した人のリアルな口コミや、悪い噂の理由を紹介します。中にはゴッソを利用して死亡事故があったとの噂もあるため、本当なのかも解説します。鼻毛の処理にお悩みの人はぜひ参考にしてください。
ゴッソはやめたほうがいい?知恵袋に悪い評判がある理由を3つ紹介
ゴッソを利用した人の口コミは「とても良く抜けた」「あまり痛くなかった」という良い口コミも多いです。その一方「痛みが強くて使えない」「鼻の粘膜が傷ついた」という悪い口コミも目立ちます。まずはゴッソに関する悪い口コミを紹介し、その原因についても考えてみましょう。
1. 痛みが非常に強い人もいるから
ゴッソの悪い噂の1つに「痛みが強い」というのがあります。
Q.鼻毛はどこで処理できますか?
A.どうしてもなくしたいならゴッソだね。死ぬほど痛いけど。
引用:Yahoo!知恵袋
Gossoで鼻毛抜いたが死ぬほど痛い。涙出まくり。罰ゲームにおすすめするよ。
— 砂肝 (@suna___co) November 11, 2020
ゴッソは材料をレンジで温め鼻に入れ、固まったら引き抜くというブラジリアンワックスです。鼻毛を引き抜いて脱毛するため、どうしても痛みを感じる人は多いです。
ただしゴッソを利用した人の中にはあまり痛みを感じない人もいて、個人差が大きいのがわかります。
てゆうかほんまにゴッソ感動した
— SAYANE (@syn1234s) January 21, 2019
全然痛くないしどちゃくそ気持ちいい
これから愛用しよ
ゴッソで強い痛みを感じるのは、正しいやり方が出来ていない可能性が高いです。ゴッソの公式HPには、痛くないやり方やコツが掲載されています。
鼻頭を摘みながらスティックをしっかり握り、勢い良く真下に引き抜いて下さい。抜いた直後、鼻頭をギュっと摘んで下さい。痛みが緩和されます。
ゆっくり抜かれますと、激しい痛みや、ワックスが残ってしまう原因になります。また、脱毛後は乾燥しやすい為、十分な保湿を心がけて下さい。
引用:新たな鼻毛処理革命 ブラジリアンワックス鼻毛脱毛キット GOSSO-ゴッソ- (gossogosso.jp)
また、ゴッソで強い痛みを感じるのは、ワックスの付け過ぎにも原因があります。
鼻の穴からはみ出るほどのワックスがあると、口元や鼻腔に垂れるおそれがあります。すると鼻の穴周りの皮膚や毛も一緒に抜いてしまい、余計痛みが生じます。
また、施術後の鼻の穴の中は乾燥します。処置後はベビーオイルなどで鼻の穴内部を保湿をしたほうが、時間が経っても痛みが出にくいです。
上記のことをまとめると、ゴッソの痛みを軽減するには以下4つの方法が有効です。
- 抜くときは思い切って真下に引き抜く。怖がってゆっくり引き抜くと余計に痛い
- ワックスの量は鼻の穴をふさぐ程度の適量を意識する
- 抜いた直後に鼻頭をギュっと摘む
- 施術後はベビーオイルなどで保湿ケアを行う
2. 粘膜や毛穴が傷つく可能性があるから
ゴッソを使用すると、鼻の粘膜や毛穴が傷つくといった悪い噂もあります。
Q.ゴッソで鼻毛処理したいのですが、親に止められました。なぜやっては行けないのでしょうか…
A.鼻毛を抜くとウイルスとかが入るからという理由だと思います。
でも最近のは進化してます。ストッパー付きで手前だけ抜けて、奥のフィルター機能の役割を果たす鼻毛は抜けません。
引用:Yahoo!知恵袋
鼻の中の毛を一気に引き抜くゴッソで内部の粘膜にダメージを与えてしまうと、ウィルスが入りやすくなるという口コミもあります。確かに鼻毛には、ホコリや乾燥、ウィルスなどから体を守る役割があります。
しかしゴッソで使用される専用スティックには「安全ストッパー」がついており、鼻の穴の入口付近の毛しか抜きません。フィルターの役目を果たす奥の方の鼻毛は脱毛しないため、粘膜や毛穴が傷ついてウィルスに感染しやすくなるリスクは低いでしょう。
ただしゴッソを使用すると、稀に出血するケースはあります。
毛の根元は皮膚の中で毛細血管と繋がっており、脱毛により稀に出血する場合がございます。
万が一出血がした場合は、軽くティッシュで押さえて頂き、様子を見て下さい。また、鼻の中に瘡蓋がある場合は、ワックスにより瘡蓋をはがす恐れがあるのでご使用はお止めください。
出血直後のGOSSOのご使用はお控え下さい。
引用:新たな鼻毛処理革命 ブラジリアンワックス鼻毛脱毛キット GOSSO-ゴッソ- (gossogosso.jp)
このようにゴッソによる出血の可能性と、出血した際の対応は公式サイトでも紹介されています。ゴッソは「月に一度の簡単ケア」として紹介されているため、安全のためにも頻繁に行うのは避けましょう。
3. ワックスや棒が鼻の内部に残る危険性があるから
ゴッソを利用した人の中には、しばしば「ゴッソが抜けない」というピンチに陥った口コミがあります。
緊急です助けて下さい
鼻毛ワックスのgossoが抜けません。どうすれば抜けますか?
引用:Yahoo!知恵袋
鼻毛ワックスをやったら棒だけとれて、とれなくなってしまいました
どうしたらいいですか?
引用:Yahoo!知恵袋
こうした状況に対し、ゴッソの公式サイトでは次のような原因が紹介されています。
- ワックスがしっかり毛に絡まっている為、抜けにくい
- スティックを持つ力が弱く、手が滑って抜けない
まずゴッソが抜けない大きな原因は、恐怖心からゴッソを思い切り下に引っぱれないからです。
このような状況にならないためには、スティックをしっかり握り、勢い良く真下にスティックを引き抜くことが重要です。
また、鼻にワックスが残った時は、再度スティックにワックスを付けて試しましょう。2度の目の施術で残ったワックスも一緒にとれます。
使い方を間違えると最悪死亡するケースもあるのか
ゴッソについて検索すると「ゴッソ 死亡」といったKWも登場します。Yahoo!知恵袋でも同様の質問が載っており、ゴッソのリスクを心配する声も上がっています。
鼻毛を抜いて細菌感染を起こし、脳の炎症になって亡くなった人の話がかなり昔テレビでやってたと思うんですが、普通に鼻毛ゴッソみたいな名前のワックスで全部抜くやつありますよね?
ああいうのやってる人は運が悪ければ重篤化して死ぬってことですか?
引用:Yahoo!知恵袋
これに対し、ゴッソの公式ブログでは「ゴッソで死亡する可能性は低い」と発表しています。
そもそもこうした噂が流れたのは、毛抜きで鼻毛を抜いたことが原因で出血し、ショック状態に陥った女性がメディアで紹介されたためといわれています。
ゴッソは毛抜きと異なり、ワックスを毛に絡ませて脱毛するため、皮膚や粘膜に深いダメージを与える可能性は低いです。ゴッソで死亡事故につながる可能性は低いと公式からも発表されており、安心して使えます。
鼻毛をピンセットで抜いて血が止まらなくなった事例も存在する
ゴッソで死亡事故につながる可能性は低いものの、鼻毛を抜いたことで重篤な状態に陥ったケースはあります。
先ほどメディアで紹介された女性は、鼻毛をピンセットで抜いたところ、静脈が多く集まる「キーゼルバッハ部位」という鼻の内部を傷つけてしまいました。
その後自力では血を止められず、緊張と大量の出血でショック状態に陥ってしまいました。幸い救急外来での処置により回復しましたが、鼻毛をピンセットで抜いただけで命の危険を感じたとても怖いエピソードです。
自身で鼻毛を処理する際は、決して抜かず、ゴッソを使ったり鼻毛ハサミでカットしたりするほうが良いでしょう。
ゴッソは鼻毛が生えなくなるわけではない
鼻毛ケアに有効なゴッソですが、ゴッソは鼻毛が生えなくなるわけではありません。何度やっても時間が経てば鼻毛が生えてきてしまいます。
ゴッソのデメリット
- 鼻毛は時間とともに生えてくる
- 人によっては使うたびに強い痛みを感じる
- 出血のリスクがある
- 施術後に保湿ケアをしないと翌日以降も鼻が痛む
- コストが掛かる
毎月ゴッソをするのであれば、思い切って鼻毛の処理をプロに頼む方法もあります。
鼻毛を永久脱毛したいなら医療脱毛を検討する
全身の毛を処理できる医療脱毛であれば、多くの場合鼻毛の脱毛にも対応できます。医師監修の下で行われる施術のため、出血や粘膜を傷つけるようなリスクも低く、スムーズに鼻毛の処理ができます。
鼻毛脱毛をするメリット
- 鼻毛の手入れから開放される
- カットとは違い脱毛であるため、伸び始めた鼻毛のチクチク感がない
- ゴッソより鼻毛が伸びる期間はだいぶ遅い
- 清潔感をキープできる
粘膜でもある鼻の穴はデリケートな箇所であり、先述した通り自身で毛を抜くような行為は危険が伴います。その点医療クリニックでの鼻毛脱毛の場合は医師のもと行われるため、自身で行うよりも安心かつスムーズな処理ができます。
リゼクリニックなら痛みを抑えて安全に鼻毛の脱毛ができる
鼻毛の脱毛に対応しているクリニックは複数ありますが、中でも推奨できるクリニックがメンズリゼの鼻毛脱毛です。
メンズリゼの鼻毛脱毛
鼻毛脱毛の範囲 | 鼻の穴の内側1cm程度・穴の周囲 |
目安施術時間 | 15分 |
施術方法 | 熱破壊式YAGレーザーでの脱毛 |
痛みの程度 | 強い痛みはない |
メンズリゼの鼻毛脱毛は、まず鼻の粘膜を守るために鼻に綿球を入れ、専用のレーザーで鼻の穴周り1㎝程度の深さのみを施術します。
徹底した安全対策を行った上での施術なため、出血や粘膜にダメージを与えるようなリスクは最小限です。施術後に赤みなどが出た場合は専用の軟膏を塗布するため、アフターケアも万全です。
ゴッソでも鼻毛の処理はできますが、強い痛みが生じたり、粘膜にダメージを与えて出血するリスクもあります。
また自身で勢いよく引き抜けず、棒やワックスが鼻の中に残るトラブルが起きる可能性もあるでしょう。最初からリスクの少ない鼻毛処理をするときは、医師によるカウンセリングと施術が受けられる医療脱毛を選びましょう。