目元や口元にほくろがあると顔の印象が変わります。人相学においてもほくろは重要といわれるため、ほくろのアートメイクに注目する人が増えています。
ほくろはメイクで作ることも可能ですが、毎日同じ場所に同じ形・大きさ・濃さで描くのは困難です。
アートメイクでほくろを作れば1〜3年ほどは消えないため、メイクの時短にもなります。
本記事では、ほくろアートメイクの料金相場やメリット・デメリットなどを解説します。ほくろのアートメイクが気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
アートメイクでほくろを作る場合の料金は約2万円～が目安
アートメイクは施術部位により料金が異なります。ほくろのアートメイクは約2万円〜が目安です。
アートメイクは通常2回の施術で完了します。1回の施術料は約1万円～なので、合計で約2万円～が相場です。
料金に加えて5,000円～の指名料がかかる場合もある
施術者の指名予約ができるクリニックもあります。指名する場合、施術料金に加えて5,000円〜の指名料がかかる場合があります。
クリニックを選ぶときは、施術料以外にどのくらいの費用がかかるか確認しましょう。
ほくろがオプション部位のクリニックもあるため注意
ほくろは施術面積が狭いため、眉とセットのプランもあります。ほくろのみ入れたい人は、施術を検討しているクリニックにほくろのみのプランがあるか事前に確認しましょう。
眉のアートメイクも検討中であれば、セットで施術を受けた方が割安です。ダウンタイムも一度ですみます。
アートメイクでほくろをつけるメリット
アートメイクでホクロをつけると次のメリットがあります。
顔の印象が変わる
ほくろの位置で顔の印象が変わるため、なりたいイメージに合わせてアートメイクでほくろをつけるとチャーミングな印象にもセクシーな印象にもなれます。
ほくろアートメイクを入れる場所は、目元や口元が人気です。
目元のほくろは「泣きぼくろ」とも呼ばれ、かわいらしく見えたりミステリアスでセクシーに見えたりするため、人気の箇所です。
また、口元のほくろは会話中に必ず目に入り、セクシーで知的な印象を与えます。どこにほくろを作るか迷ったときは、ほくろがある芸能人のイメージを参考にするのもいいでしょう。
運気があがるといわれる部分にほくろを作れる
ほくろは位置によって開運効果があるといわれています。
描き足したほくろでも効果があるといわれるため、アートメイクで運気が上がるといわれる部分にほくろを作れます。
アイライナーやアイシャドウを使ってほくろを描き足すこともできますが、毎日同じ位置・同じ大きさに入れるのは困難です。
ほくろの位置が安定しないと、メイクだと気づかれてしまうこともあるでしょう。
アートメイクでほくろを作ると1〜3年は持つため、毎日のメイクの時短ができます。汗でにじんだり、消えたりすることもありません。
たとえば右目の泣きぼくろは恋愛運アップに効果があるといわれています。
また、耳たぶの裏のほくろは、金運や仕事運、恋愛運、健康運などさまざまな開運効果が期待できるといわれています。
耳たぶの裏は目立たないため、顔の印象を変えずに運気を呼び込みたい人も試しやすいでしょう。
気軽にアートメイクを体験できる
アートメイクは眉やリップなどが定番で、メイクの時短ができると人気を集めています。しかし、希望どおりのデザインにならず失敗するリスクもあります。
ほくろはほかの部位に比べると失敗のリスクが少ないうえに料金も手ごろなため、気軽にアートメイクを体験できます。
アートメイクを受けるか迷っている人は、ほくろのアートメイクから始めてみるのもよいでしょう。
アートメイクでほくろを作るときのデメリット
ほくろのアートメイクにはデメリットもあります。施術を検討中の人は、デメリットも把握しましょう。
失敗しても簡単には消せない
メイクであればクレンジングで落とせますが、アートメイクは失敗しても簡単に消せません。
アートメイクは専用の針で肌に傷をつけ、そこから色素を注入する施術です。肌に直接色素をいれるため、簡単に落ちにくく、一度色素を入れると1～3年程度は色素が肌に残ります。
簡単に落ちないからこそメイクの手間が省ける一方、気に入らない仕上がりになってしまったとしてもしばらくはそのアートメイクがあるまま過ごさなければなりません。
このように気に入らないデザインでも後から気軽に変更ができない点をデメリットだと感じられる場合もあるでしょう。
ただし、アートメイクはタトゥーより皮膚の浅い層に色素を注入するため、徐々に薄くなっていくことも特徴です。
消しにくいとしても数年後には自然に消えてしまう可能性があるうえ、どうしてもすぐに消したい場合は少し費用をかけてレーザー治療で除去することも選択肢として存在します。
レーザーでアートメイクを消す料金は、アートメイクにかかった費用より高額になることがあります。アートメイクは簡単には消せないことを理解して、ほくろの位置や大きさを検討しましょう。
永久には残らないため繰り返し施術が必要
アートメイクはすぐに消せないものの、半永久的に残るものでもありません。ほくろをキープしたい場合は1年に1回を目安にリタッチの施術が必要です。
ほくろを長く残すには、定期的に施術を受けに行く手間と費用がかかるため、定期的にメンテナンスが必要な点がデメリットと感じられる場合もあるでしょう。
施術後はしばらくの間メイクができない
アートメイクの施術後は、1週間ほどメイクができません。施術部位は傷ついているため、感染のリスクがあるからです。
色素の定着には施術箇所はできるだけ濡らさないように過ごさなくてはいけないため、洗顔も控える必要があります。
ファンデーションを使ってメイクしている人は、施術後にメイクができないことを理解して施術の日程を考えましょう。
温泉やプールもしばらくは避けないといけない
温泉やプールに入ると施術箇所が濡れてしまうため、しばらくは避ける必要があります。
施術を受ける場合、旅行やレジャーの予定がない時期を選ばなければならず、イベントやレジャーの予定に支障が出ることをデメリットを感じる場合もあるでしょう。
温泉やプールに行く予定が発生しそうな方は、できるだけイベントに誘われにくいオフシーズンを狙ってアートメイクを受けることを検討する必要があります。
レジャーシーズンにはアートメイクが受けられないことで、その制限を煩わしいと感じる場合はデメリットになるでしょう。
アートメイク施術を受けるときの注意点
アートメイク施術にはリスクもあります。施術を受けるときの注意点を2つ解説します。
セルフ施術は多くの危険があるから絶対に避ける
ほくろのアートメイクは施術範囲が小さいため、セルフでできそうに思う人もいるでしょう。
しかし、位置が少しずれただけでイメージと異なる仕上がりになります。
セルフ施術は失敗の可能性があるだけでなく肌を傷つける危険性があるため、絶対に避けましょう。
セルフで施術する場合も道具やインクの購入費用がかかります。ほくろアートメイクは比較的料金が安いため、クリニックで施術を受けても費用はセルフと大きく変わりません。
安いだけのクリニックで施術を受けない
アートメイククリニックを探すとき、安さのみを重視することは避けましょう。安すぎるクリニックは衛生面に問題がある場合や、施術者の技術力が低い場合があります。
ほくろは施術面積が小さいとはいえ、位置や大きさ、濃さにより、印象が大きく変わります。仕上がりがイメージしていたほくろと違ってもアートメイクは簡単には消せません。
失敗を避けるためにも、カウンセリングが丁寧で技術力が高いクリニックを選ぶことが大切です。
問診やアフターケアが丁寧なクリニックでアートメイクを受けよう
ほくろのアートメイクには、顔の印象を変えられたり、メイクの時短ができたりするメリットがあります。ほくろの位置によっては開運効果もあるといわれています。
しかし、失敗のリスクもあるため、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
施術後に後悔しないよう、施術前の問診や施術後のアフターケアが丁寧なクリニックを選びましょう。
アートメイククリニックの多くは、ホームページに症例写真を掲載しています。
豊富な施術実績があり、施術者の技術が高いクリニックでアートメイクを受けましょう。