MENU

アートメイクはヘアラインにもできる!メリット・デメリットや料金について紹介

  • URLをコピーしました!

生え際の形や薄毛のコンプレックスは、アートメイクで解消できます。ヘアラインのアートメイクはおでこをきれいに見せられて小顔効果も得られるため、男性にも女性にも注目されている施術です。

本記事では、ヘアラインアートメイクの料金相場やメリット・デメリットなどを解説します。生え際の悩みを解消してきれいなおでこを手に入れたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

ヘアラインのアートメイクとはおでこの形を整える施術のこと

ヘアラインのアートメイクとは、髪の生え際に色素を入れて、髪の毛があるように見せる施術です。薄毛が気になる生え際も、髪があるように施術してきれいに見せられます。

左右の剃りこみ部分がM字型に薄くなっている人や、ガタガタの生え際が気になる人も、アートメイクでおでこの形を整えることで、きれいな生え際が作れるでしょう。

おでこが広くて顔が大きく見えてしまう場合も、アートメイクでおでこを狭く見せて小顔に見せられる効果が期待できます。

ヘアラインアートメイクの料金は2回で10~20万円程度が値段相場

ヘアラインアートメイクの技法には毛流れとドットなどがあります。

毛流れとは、毛並みを1本1本彫り、毛が生えているように見せるもので、生え際などのカバーに適しています。料金相場は2回の施術で10~20万円程度です。

2回セットのクリニックが多いですが、3回分がセットになっているクリニックもあります。都度料金が設定されているクリニックの場合は、1回分の料金が5万円~10万円程度です。

M字部分や一部であれば、生え際全体より安く設定されているクリニックもあるため、希望する施術範囲が狭い人は、施術範囲による料金の差も確認しておきましょう。

一方、ドットは頭皮に小さな点(ドット)を彫り、薄毛をカバーする技法です。ドットの料金は5cm×5cm、10cm×10cmなど施術範囲ごとに細かく設定されている場合があります。

ヘアラインアートメイクは、施術料金とは別に麻酔代や初診料、指名料が発生するクリニックもありますので処置ごとにかかる追加料金も事前に確認しておきましょう。

ヘアラインアートメイクのメリット

ヘアラインアートメイクのメリットには、次のようなものがあります。

  • 生え際の薄毛カバーができる!メンズもOK
  • おでこの形を整えて小顔効果が得られる
  • すぐに効果が実感できる
  • 汗や水で落ちず自然なヘアラインを維持できる

それぞれのメリットの詳細を確認していきましょう。

生え際の薄毛カバーができる!メンズもOK

生え際が薄くなってきて頭皮が透けて見えている人は、ヘアラインのアートメイクで薄毛カバーができます。

気になる生え際に色素を注入するため、髪の毛が生えているように見せられます。植毛や投薬などの薄毛治療をしたくないメンズにもおすすめです。

おでこの形を整えて小顔効果が得られる

ヘアラインアートメイクでおでこの形を整えると、地肌の見える面積が狭くなり、小顔効果が得られます。

おでこが広くて顔が大きく見えることがコンプレックスの人は、ヘアラインアートメイクで悩みを解消できます。コンプレックスを解消すれば、おでこを出したヘアスタイルを楽しめるようになるでしょう。

すぐに効果が実感できる

ヘアラインのアートメイクは、施術してすぐに効果を実感できることもメリットの1つです。

薄毛対策にはさまざまな方法があり、手軽な方法として育毛シャンプーや育毛剤などがあります。しかし、なかなか効果が実感できない人もいるでしょう。

また、生え際の後退を改善する方法には植毛もありますが、効果を実感できるまでに6ヶ月〜12ヶ月程度かかるといわれています。

ヘアラインのアートメイクは、薄毛や広いおでこなどの悩み解消に即効性があるため、できるだけ早く効果を実感したい人に向いています。

汗や水で落ちず自然なヘアラインを維持できる

アートメイクは皮膚に色素を注入する施術なので、汗や水で流れ落ちることはありません。スポーツの後や温泉に入った後も自然なヘアラインを維持できます。

施術後のヘアラインが気になってレジャーを楽しめないや、色素落ちが心配だから温泉は避けるなどの事態にならないこともアートメイクの大きなメリットです。

ヘアラインアートメイクのデメリット

ヘアラインアートメイクのデメリットには次のようなものがあります。

  • 一生効果が続くわけではない
  • 何回か通院して施術を受けなければならない
  • 髪の毛のカラーチェンジができなくなる

施術を受ける前にデメリットをチェックしておきましょう。

一生効果が続くわけではない

アートメイクの持続期間は一般的には1〜3年ほどといわれ、徐々に薄くなっていきます。

色素が半永久的に残るタトゥーは真皮層まで色素を注入します。一方、アートメイクは真皮層より浅い表皮層に色素を入れるため、肌のターンオーバーによって少しずつ色素が抜けていきます

効果が一生続くわけではないため、きれいなヘアラインを保つには定期的なリタッチが必要です。

適切なリタッチのタイミングには個人差がありますが、1~2年を目安にアートメイクの状態を見ながらリタッチを受けるときれいな状態を保てるでしょう。

何回か通院して施術を受けなければならない

ヘアラインのアートメイクは2〜3回の施術で完成します。

1回で施術が完了しない理由は、人間の身体に異物を排除する機能が備わっているためです。

1回目の施術で皮膚に注入した色素は、身体が異物と判断し排除されてしまう場合があります。しかし、2回目以降は一度身体に入った物質のため、1回目ほど多くは排除されず定着しやすいです。

また、肌のターンオーバーによっても色が排出されるため、色素を定着させるために2〜3回施術を受ける必要があります。

複数回の通院を面倒と思うこともあるでしょう。しかし、複数回の施術を行うことで微調整をしながら理想のデザインが叶えられると考えて、適切な回数の施術を受けるようにしましょう。

髪の毛のカラーチェンジができなくなる

アートメイク後に髪の毛のカラーを変えても、施術した部分の色は変わりません。ヘアカラーで髪の色を大きく変えると、アートメイクした部分と差が出て不自然な印象になってしまいます。

流行や気分に合わせて髪の色を頻繁に変えたい人は、ヘアラインのアートメイクをするとカラーチェンジができなくなることに注意しましょう。

ヘアラインアートメイクの失敗例

ヘアラインアートメイクの失敗例は次のようなケースです。

  • 施術後生え際が後退してアートメイクが浮いた
  • インクがきれいに定着せずまばらになってしまった
  • 色が滲んでしまい不自然になってしまった

失敗例についてそれぞれ詳しく確認しましょう。

施術後生え際が後退してアートメイクが浮いた

アートメイク後に地毛の生え際が後退すると、アートメイクが不自然に浮いてしまうため注意が必要です。

アートメイクで施術した部分は、生え際が後退してもそのまま残ります。そのため、地毛とアートメイクの間に隙間ができて、不自然に薄毛が目立ってしまいます。

この場合、アートメイクの除去や再施術で不自然なアートメイクを解消できます。

インクがきれいに定着せずまばらになってしまった

頭皮に注入したインクがきれいに定着せず、まばらになってしまう失敗例もあります。

色素の定着には個人差があり、左右まばらに定着する人もいるため、施術を重ねてきれいな仕上がりにしていきます。

適切な回数の施術を受けられるよう、クリニックを選ぶときは継続しやすい料金か確認しておくことも大切です。

ただし、料金の安さだけで選ぶと施術者の技術力が劣る場合もあるため、技術力の高さを確認することも忘れないようにしましょう。

色が滲んでしまい不自然になってしまった

皮脂が多い部分は、アートメイクのインクが定着しにくい傾向があります。また、皮脂が多い頭皮に施術すると、色が滲んで線が太く広がってしまうことがあります。

このような失敗をしたくない人は、あなたの肌の状態や仕上がりイメージを共有してもらえるクリニックで丁寧なカウンセリングを受けながらアートメイクを検討しましょう。

アートメイクで後悔したくないなら技術力のあるクリニックで受けよう

ヘアラインアートメイクを受けると生え際の薄毛やガタガタしたヘアラインなどの悩みを解消して、女性らしい丸みのあるおでこが手に入ります。

きれいなおでこになって自信を持ちたい人や、おでこを狭くして小顔効果を得たい人は、ヘアラインアートメイクの施術を検討しましょう。

また、アートメイクは女性だけではなく、生え際が気になる男性にもおすすめの施術です。

しかし、ヘアラインアートメイクにはデメリットや失敗例もあります。失敗する原因としては、施術者の知識や技術不足、インクの品質などが考えられます。

アートメイクは施術者の技術によって仕上がりに差が出るため、料金の安さだけでクリニックを選ぶのは危険です。

失敗して後悔しないように値段だけでクリニックを選ばずに、技術力や実績のあることも重視しながらクリニックで施術を受けましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次